本日の日記

服の色には

2025年5月14日(水曜日)

着てみたい服の色はありますか?
着たいなぁと思う服の色があったら、是非着てみてくださいな。
きっと似合う色だと思います。
男性の服の色って、今は昔のように決まってはいません。
そりゃね、真赤なスーツは歌手の方が選ばれるくらいかもしれませんが、一般には男色と申しますか、スーツの色は幅が狭いのも事実です。
男性の皆様、思い切った色の服を一着くらい持っておられてもいいと思います。
だってね、色にはエネルギーがあるのですものね。
勿論、年齢なんて気にしないでくださいね。

松原照子印

本日の世見

スターリンと吉田茂

2025年5月14日(水曜日)

歴史を振り返ると、偶然にしては興味をそそる“号外”と出会うことがあります。
日にちや国は違うものの、国が大きく動いた出来事と出会えますよ。
1953年(昭和28年)と言えば、私が7歳の頃。歴史が動きました。
当時、ソ連の最高権力者だったのがスターリンです。
スターリンって「側近に暗殺された」と思いたくなったりもしています。
「スターリン」とは“鋼鉄の人”を意味し、自ら付けた名前で本名は違います。
スターリンは73歳になってから暗殺を恐れるようになり、自室は警戒を厳重にしていましたが、人間不信の強いスターリンでしたが、最後には一番信じた人の手に掛かった気がしています。
3月6日、日本国民は号外でスターリンの死を知ることになりました。3月4日には日本のメディアはモスクワ放送による「スターリン首相重体」を伝えていたことから、5日には日本の日経平均株価は10%もの下落を記録したのです。
スターリンの死後から10日後のことです。
吉田茂首相と言えば「バカヤロー解散」が有名です。
社会党の西村栄一議員が、吉田首相にしつこく国際情勢を追求していたとき、「バカヤロー」とつぶやいた声がマイクに入り、解散へと至ったのです。1954年、吉田内閣は総辞職するのですが、スターリンが1953年3月4日に死亡していなかったら、自由党は1年後の選挙で過半数を割り込む敗北はしなかったかもしれません。
「自由党」「社会党」‥‥。日本ってね、今までどれだけの党が出来たのか、すべて言える人っているのかなぁ~。
1953年で一番のビックニュースと言えば、5月29日、世界最高峰のエベレスト(標高8848m)に、イギリスの登山家と現地ガイドの人が到達したことでした。
17年後の5月11日には、松浦輝夫氏と上村直己氏によっても成し遂げられています。
スターリンと吉田茂とを結び付けるものはありませんが、国のトップの動向で歴史が動くのがわかります。

松原照子印
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