奇跡のリンゴ

木村秋則（きむらあきのり）

1949年青森県生まれのリンゴ農家。11年の苦難を経て無農薬・無肥料栽培に成功し、「奇跡のリンゴ」と呼ばれる。2006年NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で注目を集め、2013年には映画『奇跡のリンゴ』が公開された。UFO体験を語ることでも知られる。現在は国内外で自然栽培法の指導や講演活動を精力的に行い、韓国では名誉市民として表彰されるなど、環境に配慮した持続可能な農業の普及に国際的に貢献している。

農業経済学の第一人者

鈴木宣弘（すずき・のぶひろ）

1958年三重県生まれの東京大学大学院農学国際専攻教授。農学博士。農業経済学の第一人者として、食の安全と農林水産業の振興に尽力。農林水産省、九州大学を経て、2006年より現職。食料・農業・農村政策審議会委員や各種FTA研究会委員を歴任。著書に『食の戦争』『農業消滅』『世界で最初に飢えるのは日本』など多数。食料安全保障の重要性を説く。

ローマ方法に米を食べさせた男

高野誠鮮（たかのじょうせん）

1955年石川県羽咋市生まれの元公務員、科学ジャーナリスト、立正大学客員教授、日蓮宗妙法寺住職。国の予算で日本で唯一の本格的なUFO宇宙博物館「コスモアイル羽咋」を設立。2005年、限界集落の神子原地区再生プロジェクトを成功させ、ローマ法王への米の献上など独創的な手法で注目を集める。著書『ローマ法王に米を食べさせた男』は2015年にTBS系列でドラマ化され、『ナポレオンの村』（主演：唐沢寿明）として放映された。

ヤスエ方程式

保江邦夫（やすえくにお）

理論物理学者で「合（愛・LOVE）気道」の伝道師。東北大学卒業後、ジュネーブ大学教授を務め、高速道路で190km/hの体験中に量子力学のシュレーディンガー方程式を導く「ヤスエ方程式」を発見。神様に愛される方法「素領域」を提唱。1978年に名古屋大学で理学博士号を取得し、岡山のノートルダム清心女子大学名誉教授。物理学、武道、宗教など多岐にわたる分野で活躍中。松原照子との共著「大世見対談」など、著書多数

月刊ムー編集長

三上丈晴（みかみ・たけはる）

1968年青森県生まれの『ムー』編集長。筑波大学自然学類卒業後、1991年に学習研究社（現学研ホールディングス）入社。『歴史群像』編集部を経て『ムー』編集部に配属され、2005年に5代目編集長に就任。世界のミステリーや不思議現象を知的エンターテイメントとして発信。2021年からは国際未確認飛行物体研究所所長も兼任。テレビ出演など、メディア出演多数。

世見者

松原照子（まつばらてるこ）

1946年兵庫県神戸市生まれの作家、ライフアドバイサー、株式会社SYO代表取締役。ウェブサイト「幸福への近道」で、東日本大震災の被災エリア、2020年東京五輪中止、ドナルド・トランプのアメリカ大統領選挙当選、パンデミックなどの予測で注目を集める。ライフアドバイザーとして財界人にも助言。著書『松原照子の未来予言』発行部数12万部超『聞いてビックリあの世の仕組み』など多数。月刊ムーで「松原照子の大世見」連載中。