本日の日記

街の神様

2023年9月22日(金曜日)

窓から見えるマンション。あのマンションにも人が住み、いろんな思いをして暮らしているんだろうなぁ、と思うだけで、マンションに住む人達が身近に感じました。
人は天高く天高くと望んでいるのか、高層ビルが増えています。住み処というのは不思議な縁だと思ってしまいます。縁ありで住む家には自分の気が宿り、住む家に「ありがとう」が言えたなら、きっとその家の神が守ってくれる気がします。

松原照子の印

本日の世見

大噴火

2023年9月22日(金曜日)

  • 気象・地震・自然災害

散歩コースの川縁に、「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」(又の名を彼岸花)が咲いていました。
昔の人はこの花の美しさ見取れて、ご先祖様がお喜びになると思い、お墓の傍に植えたと言います。
血のような赤色の花。それ故か、お墓に植えた為か、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)とも言うそうですが、私は大好きなお花です。
でもこのお花って、お花屋さんでは見かけたことがありません。
もしかすると、切り花ではすぐにしおれるからかもしれません。
花言葉は「悲しい思い出」でした。
災害に怯えることもなく、我が身に大変な出来事が起きない時くらいは、幸せだと思いましょうよ。
人生にはいつ何が起きるかわかりません。
あなたはもうお気付きだと思います。これからも大自然の脅威を体験しなくてはいけません。
ある日800℃を超える高温ガスと火山灰を噴き上げ、火山灰は巨大な柱を作り、爆音を轟かせながら数万メートル上空まで到達し、それだけでは終わらず、続く強大な噴火が巨大爆発を起こし、火山灰と軽石が空から場所を選ばず降り注ぎます。空は真っ黒、本当に真っ黒なの。火砕流は山の斜面を下り渓谷の姿を変えています。
この噴火ではガラス質の鉱物、硫黄も含まれた石、それよりも地球の魂のようなマグマの一部も流れ出します。
殆どの火山は稀に噴火するものの、火山周辺で暮らす人達は心配をせずに山を見ているかもしれません。1991年6月、火砕流の被害に遭った雲仙普賢岳付近の村に住んでいた人達の話を、今一度学びにして欲しいと思っています。
今、どこの火山が大噴火してもおかしくない時期が近付いているのか気掛かりなのです。
それも大噴火です。
土石流のスピードは凄い。時速300kmはゆうに超えます。
噴火の前兆とはどのようなものなのか、知っていてもいいと思います。

松原照子の印
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