本日の日記

テレビの世界

2025年10月14日(火曜日)

今思い出しても、「テレビってとても面白い世界だったんだなあ」と思います。
8月19日の出来事です。
前日は普通に見ることができたテレビが、音だけを残し、画面が消えてしまいました。
10時の開店を待って電器屋さんにテレビを買いにいったのですが、我が家に新しいテレビがやって来るのが28日。それまでテレビはラジオ状態です。
でもね、ラジオとは随分と違いました。
天気予報では、私が住む地方の気温がテレビに映っているのは分かるのですが、全ての気温を言葉で伝えてくれないので分かりませんでした。
ドラマはね、急に音が無くなる場面で、ついに音も出なくなったかと思ったり、食事シーンでは、役者さんが「美味しい」と言っても、何が美味しいのか分かりませんでした。
ただね、コマーシャルだけは全てがバッチリ分かりました。
テレビは、やっぱり見て楽しむ世界だったんですね。

松原照子印

本日の世見

巨大地震

2025年10月14日(火曜日)

「地震、雷、火事、おやじ」といえば、怖いものの代名詞だったのを覚えておられる方も少なくなりました。
今では「地震、洪水、大津波、噴火」かもしれません。
地球が誕生してからこれまで、数えきれない地震が発生してきました。
太古の昔の人々は、地震は神様が引き起こすものと信じ、大地の揺れは神様の怒りの表れと考え、ゆえに地震が起きると神様に祈りを捧げました。
江戸時代には、「ナマズが騒ぐと地震が起きる」との風説が流れ、多くの人が信じていました。
日本に地震予防調査会が設立されたのは、濃尾地震がきっかけでした。
この地震の震源は、総延長80kmにも及ぶ根尾谷断層で、水平方向に最大7.6mのずれが生じました。
M8.0の巨大地震で、死者は7,273人にもおよびます。
明治24年(1891年)のことでした。
明治時代が始まる1868年から、日清戦争が始まる1894年の26年間で、「浜田」「石見」「出雲」「横浜」「濃尾」「根室沖」「東京」に大きな地震が起き、「阿蘇山」「三宅島」「磐梯山」が噴火しています。
1868年には、チリ地震で太平洋沿岸に津波がやって来て、死者が出てしまいました。
この26年間で9件も大変なことが起きています。
1900年から1920年は、地震による大きな被害はなかったようです。
日本で暮らす以上、絶対に地震が起こらないという地域はありません。
「この地はあと〇年間は大丈夫」というのが分かるといいのになあ、と思うこともあります。
日本で暮すのですから、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震から何を学ぶか、それが今一番大事なことだと思います。
今年もあと3ヵ月もありません。
揺れない保証はありません。
M3〜4クラスはどこで起きても不思議ではありません。
ただ、巨大地震だけは起こらないようにと、神様にお願いしました。

松原照子印
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