本日の日記

やさしさ

2025年11月25日(火曜日)

「やさしさ」ってどんなことだと思いますか?
私ね、“言葉”だと思うの。
でもね、言葉だけでは相手に伝わりません。
こうして書くと、気になりませんか?
ゴミを捨てるように「ありがとう」と言われても、ありがたいと思うことに疑問がわいてきます。
感謝の言葉でも、迷惑そうな顔をされたり、話したくない態度を示しながら言われても、話の内容は別段気にしなくても、やさしさなんか感じられません。
ねえ、あなた、やさしい人ってどんな人だと思いますか。
あなたは、やさしい人ですか。

松原照子印

本日の世見

人民解放軍

2025年11月25日(火曜日)

中国は、史上最大の独裁国家だと思っています。
この独裁国家が崩壊すると、世界はどのようになるのでしょうか。
この頃ずーっと気になるのが「中国人民解放軍」のことです。この人民解放軍は、中国国家の軍隊ではありません。中国共産党の軍隊です。
現在は、国家主席が共産党の軍事委員会の主席を兼ねているので、軍を把握し、独裁権力を手にしていますが、人民解放軍は、決して一枚岩ではありませんからね。
習近平国家主席の指揮下にあるわけではない、と書きたくなるのです。
解放軍には「自力更生」というシステムがあって、「国家などの公的予算に頼ることなく、軍が自力で自分たちの食料や装備を調達する」ことになっています。自分たちの生活費は自分たちで稼ぐことが各部隊の原則のため、企業経営に乗りだしたのですが、不動産バブルの崩壊で、かなりの痛手を負っています。
あの天安門事件が起きたのが1989年。日本が「平成」になった年の6月4日のことでした。
たしか、あの時だった気がするのですが、人民のための人民解放軍が、人民を制圧したのです。それが、あの天安門事件でした。
現在の人民解放軍は、「人民の軍隊」とされているのですが、天安門事件の時は、中央軍事委員会の命令に従って人民を制圧したのです。
この事で、国民の人民解放軍へのイメージが変わり、今も根強く心に残っている人は多いと思います。
ただ、あの時のように、中央軍事委員会主席の命令に従う人民解放軍のトップは、あまりいない気がして仕方がありません。
中国人民解放軍の総兵力が何百万人いるのかは分かりませんが、国家予算に頼らないと、近年中には動きがとれなくなってしまう事でしょう。
台湾有事の現場担当は、人民解放軍でほぼ決まりだとしたら、儲け口の一つと思う人がいないとは言えません。
中国でクーデターが起きないとは言えない、そんな時期に来ている気がします。

松原照子印
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