本日の日記

あっぱれ!

2025年11月14日(金曜日)

私、昭和、平成、令和と生きてきました。
明治生まれの方がおられたら、今年は150歳以上になられておられる事でしょう。
大正元年から今年で114年です。
昭和からは100年で、平成からでも37年です。
明治、大正、昭和、平成、令和と生きてこられた方に、「あっぱれ!」と申し上げたいです。

松原照子印

本日の世見

古事記には

2025年11月14日(金曜日)

私は最近、中国華流ドラマに嵌まっているのですが、古墳時代後期の埴輪で見た髪型をしているんです。
特に女性の髪型が、中国時代劇の髪型に似てるなぁ‥‥と思ってしまいます。
宮廷に仕える人々の服も、とても似ているのにびっくりします。
古代人って、どこから来たのでしょうか。
ところで、あなたも「おにぎり」って好きですよね。
おにぎりのことを、「おむすび」とも言います。
この「むすび」を漢字で「産霊」と書かれているのが『日本書紀』です。
『古事記』では「産巣日」と書かれていて、古くからむすびは生きる力を強くすると信じられていたようです。
古事記には、「高御産巣日神(たかみむすびのかみ)」と「神産巣日神(かみむすびのかみ)」の名があります。
むすびの「むす」は、「発生する」「生命」の意で用いられ、「産巣日」は、神霊が守ってくれる生命力のことです。
ネェネェ、おむすびを食べたくなりませんか?
古事記には、穀物、豆、菜、果実、魚、貝、肉、スパイス類の記述もあり、酒の名称も豊富にありました。やっぱり日本食が凄いなぁと思ってしまいます。
古事記といえば、私なんか、体の中がゾクゾクします。
東の伊勢が「生をつかさどる国」で、出雲は「死に通じる国」、また「根の国」と言われています。
島根には、いたるところに神さびた古社が散らばり、古代にどれだけ繁栄していたのかを感じます。
他の神社は、神様は正面を向いて祭られるのですが、出雲大社では、正面右の柱間の扉に向けてスロープを上がり、扉の内に入ると、正面は板の壁。そこで中央の心御柱を時計回りに進むと、先ほどの板の壁の後ろに神座があります。スロープの前に建つ楼門や拝殿から本殿に向かって参拝しても、神様はそっぽを向いているのです。
神座の向きは西向きで、参拝者は、神様と向い合せにはなりません。

松原照子印
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