本日の日記

江戸時代のエコ

2026年5月16日(土曜日)

地球星の陸地を見ると、人間が作り出した物でいっぱいです。
江戸時代の庶民は、物品を消費するだけでなく、人間の知恵を生かし、巧みに再利用していましたから、さまざまな回収業者が活躍していました。
長屋の大家さんは、共同便所の糞尿を売って、結構な収入を得ていました。
共同のゴミ捨て場に集めた生ごみも、業者が回収して、肥料や新田開発の埋め立てに役立てていました。
かまどや火鉢の灰は肥料や洗剤として使われ、紙くずはすき返して便所紙・鼻紙に、鉄くずは包丁・鋏に、和傘に貼られていた油紙は包装紙にと、さまざまなリサイクル業が発達していました。
昔から、日本にはこんなエコな慣習があったのです。
江戸時代と同じ生活ができなくなった私たちですが、物を大切にする気持ちを、今一度心にとめておきたいものです。

松原照子印

本日の世見

大地震・大噴火

2026年5月16日(土曜日)

日本の歴史が動くときには、地震がドラマを作っていることが多々あります。
日本で暮らす以上、地震は“宿命”として捉えなければいけないのかもしれません。
地震の被害は、時代によっても大きく異なります。
大地震は、牙をむいて襲い掛かってきて、日々の暮らしをメチャクチャにします。住居や家具、クルマや電車などの交通機関、高速道路や橋梁、建造物などが生命を脅かす凶器になることもあります。
このたびのイスラエル・アメリカのイランに対する攻撃で、日常生活の中の“石油の重要性”を、改めて知ることができました。大地震が起これば、この石油などのエネルギー資源も、大災害を引き起こす要因となり得ます。
都市化が広がることで、被害の規模も拡大されます。
昔と今とでは、たとえ大地震の規模は同じでも、被害は大きく違ってきます。
日本のように、古くからの地震の記録が残っている国は珍しいといいます。
あなたのお住まいの地域で、今までに起きた地震やその被害を知っておくことが、これからのご自分の人生において、地震と向き合うポイントだと思います。
山内一豊夫妻は、愛娘を地震で亡くしました。豊臣秀吉も二度の大地震に遭っているので、さぞや恐れおののいたことでしょう。
大地震は、日本の政治や社会に大きな影響を及ぼします。今年も、これからいつM5クラスの地震が起きてもおかしくはありません。
勿論、地震だけが大変な状況や大変な思いを作るのではありません。集中豪雨も気になる一つです。しかしまた逆に、雨が降らないのも困ります。
災害は、いつやってくるかわかりません。
「富士山の噴火に備えて」 こんな内容のテレビのニュースで取り上げていました。それを目にしますと、「今、何が富士山に起きているのだろうか」と、心が曇ります。
多くの登山客によって、毎日微細ながらも凄い振動が与えられている富士山。もしかすると、このことが噴火につながっていくのかもしれませんね。

松原照子印
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