そういえば、JRの駅のホームには、小さな売店のKIOSK(キヨスク)がありましたよね。
でも、最近見なくなったと思うのは、私だけでしょうか。
狭いスペースながら、食べ物、飲み物から手土産、本や雑誌と、さまざまな商品を扱っていて、手軽に買い物ができました。
駅のホームのあの売店は、“国鉄”の時代からありました。
そういえばKIOSKってね、トルコ語なんですって。
意味は「あずまや」ですって。
あなたが住んでおられる地域のJRのホームには、まだKIOSKはありますか?

2025年11月02日(日曜日)
そういえば、JRの駅のホームには、小さな売店のKIOSK(キヨスク)がありましたよね。
でも、最近見なくなったと思うのは、私だけでしょうか。
狭いスペースながら、食べ物、飲み物から手土産、本や雑誌と、さまざまな商品を扱っていて、手軽に買い物ができました。
駅のホームのあの売店は、“国鉄”の時代からありました。
そういえばKIOSKってね、トルコ語なんですって。
意味は「あずまや」ですって。
あなたが住んでおられる地域のJRのホームには、まだKIOSKはありますか?

霜月がスタートして、今日は二日目です。
昨日、11月1日は「顔見世(かおみせ)」の日でした。
江戸時代、歌舞伎俳優は一年ごとに芝居小屋と契約を交わし、その初日が11月1日でした。
この日は、今年の歌舞伎俳優を勢揃いさせて、お客様に紹介します。それが「顔見世」で、歌舞伎界においては最も重用な行事です。
東京の歌舞伎座も、昨日は顔見世興行を開催していたことでしょうね。
さて、11月に入ると、その年最初の冷たい北風「木枯らし1号」の便りが届くことでしょう。
でもね、一方、旧暦の10月は、平野部では暖かく感じる日、「小春」とも呼ばれる日も多く、この頃の晴れた日のことを「小春日和」といいます。
11月と聞いて、江戸時代と、浮世絵や歌舞伎や俳諧などの文化を思い浮かべますか?
江戸時代の遊郭(ゆうかく)も気になったりしませんか?
遊郭とは、遊女を雇う遊女屋「妓楼(ぎろう)」がたくさん集まっている場所です。
江戸時代には、江戸の吉原、京都島原、大阪の新町をはじめとして、大規模遊郭がありました。
そもそも遊女屋は、古くから各地にありました。
でもね、犯罪者が逃げ込んだりして、風紀・治安の悪化が進んだため、時の権力者であった豊臣秀吉が遊女屋を1か所にまとめて管理をしやすくしたのです。
遊女屋は柵などで囲まれていることが多く、吉原は堀や塀で外界から隔離されていました。
江戸時代に入って、このような区域を「遊郭」と言うようになったのです。
吉原は「一日で千両の金が落ちる」といわれるくらい繁盛した時期もあり、経済や文化に与えた影響も見逃せません。
「売春婦」の呼び名は、女性の私からすると、とてももの悲しく思えて仕方がありませんが、この売春婦は人類最古の職業とされていて、日本でも古くは奈良時代から存在していました。
当時は遊行女婦(うかれめ)と言われていました。
でも多くの女性は、辛い思いをしたことでしょうね。
