本日の日記

関八州

2025年6月02日(月曜日)

昔から「関八州」と言われたように、関東地方というのは、箱根関、碓氷関から白河関、勿来(なこそ)関からの南の地域、「武蔵」「相模」「安房」「上総」「下総」「常陸」「下野」「上野」を八州と言いました。
時代劇で「関八州」という言葉を聞いた時は、この八州を思い出してください。
現在の行政区分で言えば、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬の6県です。
時代劇が面白くなりませんか。

松原照子印

本日の世見

パレスチナ

2025年6月02日(月曜日)

「水無月」とは6月のことです。
「衣替え」って、最近ピンと来なくなった気がしませんか?
今年は3月末頃に、夏日もありましたでしょう。
でも、学校や官公庁では、6月1日と10月1日に制服が入れ替わります。
この衣替えですが、昔は“物忌(ものい)みの日”に行なう祓いの行事だったのですってね。平安時代の宮中では、旧暦の4月1日と10月1日は「更衣(こうい)」と呼ばれる装束に変えるしきたりもありました。
私の娘時代は、今のように既製品の洋服やセーターもなく、「手縫い」や「編物」が主流でした。
今は手軽に買い求められるものだから、我が家でもこの数十年で、服屋さんができるほどの量が出来てしまいました(笑)。
日本で暮らしていますと、隣国の事も、宗教のことも、余り気になることはありませんが、中東問題の多くを見ていると、パレスチナの地にユダヤ人の国「イスラエル」が建国されたことから始まった思いがいたします。
建国したのが1948年です。
この77年の月日は、私の人生の歩みと2年しか変わりません。
歴史を振り返ると、今の歴史を作った張本人が必ずいます。
ローマ帝国のトップって、一体どなただったのでしょうか。
ローマ帝国がユダヤ人国家を滅ぼさなければ、ユダヤ人達はヨーロッパ中に離散しなくても済んだのです。
ユダヤ人は着いた先々で様々な差別を受け、第2次世界大戦中にはあのヒトラーのナチス・ドイツによって、600万人もの命が奪われました。
トランプ大統領は、ヒトラーほどの虐殺はしないかもしれませんが、国のトップの考え方一つで命を弄ばれてしまいます。
プーチン大統領はいったいどれだけの命を粗末にするのでしょうか。
このことを支援したのが欧米諸国でした。
でもパレスチナにはすでにアラブ人が住んでいましたから、対立が始まってしまいました。

松原照子印
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