本日の日記

生き方ひとつで

2026年11月09日(月曜日)

江戸時代は、年貢米を中心とした経済社会でした。
人口の大多数を占めていたのが農民でした。一握りほどの武士たち支配階級を支えていたといいます。
農民は76.4%、町人は7.5%、武士は9.8%。
でもね、「農民」の中にはきこりや漁師、また、海運業も含まれていて、農家といっても、米以外の商品作物の栽培や他の副収入を合わせると、そこいらの武士より裕福な家もあったようです。
江戸時代、貧しい農民のイメージとはかけ離れた人もいたようです。
いつの時代でも、生き方ひとつでいろんな人生になるのがわかります。

松原照子印

本日の世見

イスラム暦

2026年11月09日(月曜日)

日本では、戦前まで「皇紀」と呼ばれる紀元が使われていたといいます。
現在、世界の共通暦として使用されているのは「グレゴリオ太陽暦」です。でもイスラム圏では、イスラム暦(回教暦)を使用しているみたいですが、最近は、日常生活には太陽暦を、宗教行事にはイスラム暦をと使い分けている国もあるようです。
イスラム暦とは、預言者ムハンマドがメッカ市民の迫害を逃れてメディナに聖遷した史実に由来していて、太陰暦に閏月を入れない方式は、ムハンマドが亡くなる少し前に定められたものです。第2代カリフのウマル時代に制定され、ヒジュラ元年の新月の日にイスラム暦をスタートさせたのです(ヒジュラ暦1年1月1日)。
イスラム暦の月の名前は以下の通りです。月の日数は計算上の暦では原則として以下のようになりますが、月の観測に基づく場合は、どの月も29日または30日になります。
第1月:ムハッラム(30日間)
第2月:サファル(29日間)  
第3月:ラビー・アル=アウワル(30日間)
第4月:ラビー・アス=サーニー(29日間)
第5月:ジュマーダー・アル=ウーラー(30日間)
第6月:ジュマーダー・アル=アーヒラ(29日間)
第7月:ラジャブ(30日間)
第8月:シャーバーン(29日間)
第9月:ラマダーン(30日間 ※観測により29日になることも)
第10月:シャウワール(29日間)
第11月:ズゥ・アル=カーダ(30日間)
第12月:ズゥ・アル=ヒッジャ(29日間 ※閏年は30日間)
西暦1990年は、イスラム暦では1410年から1411年に当たります。
ムスリム(イスラム教徒)の33歳は満32歳、65歳は満63歳の計算になるようです。
今までこうした暦が継承されてきたのは、ムハンマドへの熱烈な信仰心からのようです。ムスリムって、日本で暮らしていると関係ない存在に思いがちですが、私たち日本人が望まないところで、歴史を大きく動かしていて、気が付いた時には、すでに私たちの日々の暮らしに大きな影響を与えてしまっていることが多々あります。
今日は、イスラムの世界で暮らしている人々の心の内を覗くことで、何かが見えてくる気がしました。

松原照子印
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