日本人が「エジプト」という国を知ったのは、いつ頃だったのでしょうか。
漢字でエジプトを表記すると「埃及」となります。
エジプトとしての記録は、江戸時代、新井白石の著『西洋記聞』だといいます。
江戸後期には、浮世絵・師歌川國長がピラミッドを描いた絵が登場します。
初めてエジプトを訪れた日本人は、幕府から派遣された遣欧使節団ですが、その中に福沢諭吉もいました。
「エジプト」行ってみたくなる国ですね。

2025年3月11日(火曜日)
日本人が「エジプト」という国を知ったのは、いつ頃だったのでしょうか。
漢字でエジプトを表記すると「埃及」となります。
エジプトとしての記録は、江戸時代、新井白石の著『西洋記聞』だといいます。
江戸後期には、浮世絵・師歌川國長がピラミッドを描いた絵が登場します。
初めてエジプトを訪れた日本人は、幕府から派遣された遣欧使節団ですが、その中に福沢諭吉もいました。
「エジプト」行ってみたくなる国ですね。
桃の蕾が咲きかける時期が到来しました。
桃と言えば「上巳の節句」又は「桃の節句」とも呼ばれ、雛人形を飾って女の子の成長を祝うお雛様ですね。桃は“強い生命力の象徴”とされます。桃の香りに厄除けの力があると考えられていて、昔の人は桃の酒を飲んで邪気を祓っていたのです。
この「桃の酒」というのは、古代中国に於いては“邪気を祓う”と信じられていて、桃の花を白酒に入れて、桃花酒(とうかしゅ)として飲んでいたのです。
現代人の多くは「邪気」と言われてもわかりにくいかも知れませんが、この邪気とは病気の原因となると信じられた悪い気、そして人を困らせ陥れる悪い気のことです。
自身や、自分の大切な子供の身代わりとして「人形(ひとがた)」を川に流し、邪気を祓って子供を守っていたのです。
今は医学が進み、「邪気」が病気の原因だとは誰も思わないかも知れませんが、〔悪い気を作る天才=人間〕のようにも思ったりもします。
だってね、同じ屋根の下で暮らしていても、どなたかが機嫌が悪くて共に生きる意識がなく、我が儘で思いやる気持ちがなかったりすると、家には居心地の悪い気がいつも漂い、心が落ち着かず、親子であっても夫婦であっても、共に時を過ごしたくなくなり、もうその家は邪気で包まれ、精神面が病んだり、体調を崩すことも起きたりします。
私ね、私達の心って生きている、といつも思うのです。
楽しい時というのは、心はとても朗らかになり、気のパワーがアップします。
「家族」とは、近親関係にある人々により構成された“生活共同体”のことです。
あなたの家族は、生活共同体の認識は出来ていますか?
この「邪気」は、職場でもとても大事なポイントです。
苦手な人がいるだけでも「苦手・嫌い」と思った人が邪気を発しているのですから、とても環境が良い職場にはなりません。
ご自分が邪気の発信者になっていないか、今日はお考えになり、「楽しいなぁ」と思う時間を多くおつくりください。