日記にも書いたのですが、今日は二十四節気の「小満」です。
今日一日、満足出来ることをいっぱい見付けましょうよ。
それとね、紅花（べにばな）が咲く季節です。
この紅花は、“変身”が見事なお花です。
花弁は黄色ですが、水に晒して乾燥させると紅色に染まります。
紅花の別名は「スエツムバナ」「クレノアイ」と言い、生薬名が紅花（こうか）、
薬用部位は花と種子、採集時期は今頃です。
用法は、天日乾燥後、花1～2gを水600ccで半量に煎じて内服すると、動脈硬化症、心臓病、高血圧、冷え性、更年期障害、産前･産後の体調によいと言われています。
この花はエジプト原産で、紅色染料や化粧用に使われています。日本に於いては正倉院御物の屏風や、奈良の薬師寺の天女像の口紅、頬紅に紅花が使われています。
若葉は、おひたしにすると春菊のような香りがして美味しいと言われてもいます。
万葉集に「末摘花」の異名で詠まれているのはこの紅花です。
花々って凄いと思いませんか。
お花を見て嫌な気分になる人はいません。
いつも思うのです、地球からのプレゼントだと。ご自分を元気付けたい時は、一輪のお花を飾ってみては如何でしょうか。
今は、いつどこで大災害が起きるかわからない時期です。
140年揺れていなかったと言われるニューヨークでも揺れました。
これからは台風が気掛かりです。
地球さんは、私達に警告を発信しているのだと思います。
地球さんにとって、私達人間は不必要になっているのかもしれません。
地球を取り巻く、人間が作った宇宙のゴミ。これが原因で火球が増え、軌道を乱した小惑星を地球に吸い寄せていることが、今地球はとても嫌なのだと思います。
「小惑星接近」　こんなニュースが世界中を駆け巡ったら、どうしたら良いのでしょうか。
現実にならないで欲しいとは思いますが、そうとも言えない時期が来ている気がします。