「障害は不便だけれど 不幸ではない」と言われたのはヘレン・ケラーです。
不幸探しが上手になると、底なし沼に嵌まり、幸せを見付けることが下手になります。
障害者でも不便なことを克服すると不幸ではない、とヘレン・ケラーが言ってくれています。

2025年4月27日(日曜日)
「障害は不便だけれど 不幸ではない」と言われたのはヘレン・ケラーです。
不幸探しが上手になると、底なし沼に嵌まり、幸せを見付けることが下手になります。
障害者でも不便なことを克服すると不幸ではない、とヘレン・ケラーが言ってくれています。
中国の領内には「延辺朝鮮族自治州」があるのですね。
ここには、朝鮮語を話す数百万人もの朝鮮民族が居住しているようです。
もしかすると、このことって中国にとっても大きな問題かもしれません。
以前にもこの『世見(よけん)』で書いたと思うのですが、北朝鮮が日本海や日本列島を越えて太平洋に向けて発射しているミサイル、実は中国も射程圏内に入っていると思えてしまうのです。
ロシアがウクライナに侵攻したように、北朝鮮には中国に侵攻させない思いがある気がするのです。
韓国にはアメリカが付いています(トランプ大統領の考え方一つでこれもわかりませんが)。中国にとって北朝鮮の金正恩は扱いにくい相手かもしれません。
北朝鮮から数百万人もの人が中朝国境を越えて中国領内で暮らしているのですから、民族問題でも起きたら、他の民族にも影響を与えて、中国は大変なことになることでしょう。
アメリカという国は大統領によって方向性が変わることを、私達も学習したことと思います。
砂漠の狂犬と言われたリビアのカダフィ大佐は、アメリカを信じすぎた結果、アメリカがリビアの体制保証と引き換えに、あれほど核開発に邁進してきたリビアに核開発を断念させたのですから、アメリカの大統領の力は凄い。
でも、結局「アラブの春」で政権は崩壊し、反政府軍兵士に殺されてしまうのです。アラブの春って、アメリカが仕掛けた気がするのですが‥‥。
カダフィ大佐が生きていたら、今年で83歳です。
カダフィ本人は「民間人である」と主張していたといいます。また、貧乏だった小学生の頃、カダフィはしばしばイジメにあっていたとも言われています。
世界最長の政権を維持していたこともありましたが、民主化デモも勃発しました。
もしかすると北朝鮮の金正恩は、アメリカ、いえトランプ大統領を信用していなかったのかもしれません。
拉致問題を解決するには、日本が歩み寄りを見せない限り難しいかもしれません。悲しいことです。