【第8回ムー制作担当者のこぼれ話+】ヒアリのニュースと不思議な偶然の一致

こぼれ話

2017/7/11

【第8回ムー制作担当者のこぼれ話+】ヒアリのニュースと不思議な偶然の一致

今年(2017年)5月、神戸港に搬入されたコンテナから、猛毒を持つヒアリが見つかったのを皮切りに、名古屋、大阪、そして東京でもヒアリが確認され、環境局やメディアが注意を促しています。

このニュースを耳にしたとき、すぐに思い出したのは、照子さんが過去の「世見」でヒアリについて触れていたことでした。

2015年8月10日の「世見」には、こう書かれています。


「ヒアリが全世界で大量発生する日が来ます」と、不思議な世界の方が心配されています。

このアリに刺されると子供やお年寄りは重篤な症状になるともいわれます

(中略)

このヒアリの侵略をどれだけ我が国は防げるのか疑問です。


実はこの内容は、2016年8月に学研から出させていただいた『松原照子の大世見』でも取り上げさせていただきました。

だから記憶にあったのですが、書籍をまとめている段階では、ヒアリに注目しているメディアは皆無でした。

それだけに、ヒアリのニュースを知ったときは、「このことだったのかも!?」と、衝撃を受けました。

衝撃といえば、ごく最近、驚いたことがもうひとつ。

7月6日、照子さんと有志の方々とご一緒に、ある舞台を見に行ったのですが、その舞台のテーマが源平の対立と、その当事者となった人々の物語だったのです。

それでなぜ驚いたのかと申しますと、7月8日に発売された「ムー」の連載記事、「松原照子の大世見」で、源義経を取り上げていたからです。

この舞台で義経は、源氏の総大将として登場しました。

おかげさまで、舞台の内容がよく理解できましたが、同時に、これはいわゆるシンクロニシティー(意味のある偶然の一致)だなあと思い、不思議の念に打たれました。

ついでにご報告しますと、この舞台では、月の引力による潮汐作用が重要な意味を持っているのですが、まさに私、そんな内容の原稿をまとめている最中でした……。

不思議な能力を持った方とおつきあいをすると、その能力が移ることがあるとか、不思議なことが起こりやすくなるといった話をよく聞きます。

この舞台の一件は、そうした現象のひとつだったのかもしれません。

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