本日の日記

いい日に

2026年6月06日(土曜日)

母のお姉ちゃまが、いつも私に「6月6日はいい日なのよ」と、キラキラ輝く笑顔で話してくれていました。だからね、毎年6月6日はいい日にしたいと思っているの。
6月6日は、二十四節気では「芒種(ぼうしゅ)」。この「芒」とは、イネ科の先端にある突起のことです。今は品種改良が進んで、この「芒種」より早く田植えを行っているようですが、昔は、梅雨が訪れる前に種まきをしていました。
おばちゃまが、今日はいい日だと言っていたので、あなたも、いい日にしませんか?
おばちゃまが生きていたら、130歳にはなっていたと思います。

松原照子印

本日の世見

地球は生きている

2026年6月06日(土曜日)

川が運ぶ砂は海岸付近にも流れつきます。その砂は静かな夏場の海の沖合に向かい、穏やかに堆積します。でもね、海が荒れたりすると、突然海底の傾斜が急になったりして、沖合に段を作ります。自然界は、このように毎日生きているんです。
海岸付近を漂う砂にも名前があって、「漂砂」といいます。この漂砂の動きというのが、沖合からまっすぐ来るだけではなく、沿岸に沿って流れることもあります。そしてこの漂砂が、見事な自然の造形美を作るのです。まるで鳥のくちばしのように、海に突き出た形に堆積します。こうして作られた地形を「砂嘴(さし)」といいます。北海道の「野付(のつけ)半島」や、静岡の「三保の松原」などが典型です。京都の「天橋立」のようになるのは、この砂嘴が発達して入り江をふさぐからです。これを「砂洲」といい、その内側に残された海が「潟湖(せきこ/ラグーン)」です。
砂が作り出す芸術作品は、人々の心には“神秘的”に映ります。それが「陸繋島(りくけいとう/トンボロ)」です。この陸繋島とは、砂洲によって陸地に繋がった島のことです。代表的な陸繋島といえば、神奈川の「江の島」です。でもね、大正時代の中頃までは、干潮時しか陸地と繋がっていなかったんですって。あの関東大震災が起きた時、島が隆起して陸繋島になったんですよ。
今の日本は、いつ変化するかわかりません。“地震の力は恐るべし” です。あの鹿児島の桜島は、大噴火の時の溶岩によって繋がっています。
この陸繋島は江の島以外にも、山口の「笠山」、秋田の「男鹿半島」、北海道の「絵柄半島」、福岡の「志賀島(しかのしま)」、北海道の「函館山」、熊本の「富岡半島」、山口の「室積(むろづみ)半島」、和歌山の「潮岬」などがあります。
天童よしみさんのあの歌声で心に残る「海が割れるのよ~♪」で有名な、韓国西南端の「珍島(ちんど)」は、年に数回陸地と繋がり、韓国版「モーゼの奇跡」とも称されています。普段は独立している島が、潮が引いた時に地続きになるところがあり、これを「トンボロ現象(海割れ)」といいます。
ネェネェ、思いませんか? 地球さんは生きているんです。そして、その地球さんに行かされている私たち。感謝しないと大変なことになります。

松原照子印
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