本日の日記

家康公に

2024年5月18日(土曜日)

今日、日光東照宮は賑やかなことでしょうね。
「百物揃千人武者行列」は見ものです。
江戸時代、家康公の遺骨が静岡県の久能山から日光に移された時の行列を再現したのがこの行列です。当時は何日くらい掛かって日光に着かれたのでしょうか。
それと、どのくらいの人がこの行列に参加したのでしょうか。
百物揃千人武者行列というのですから、凄い行列だったのがわかります。
家康公も、どの様な思いで日光にお着きになったのでしょうか。

松原照子印

本日の世見

児童虐待

2024年5月18日(土曜日)

児童虐待のニュースを知る度に、心と体中が凍ります。
そりゃね、「カミナリ親父」と言われる人もいました。
腹を立てると、今で言いますとテーブルのことですが、卓袱台(ちゃぶだい)をひっくり返す親もいました。それも用意された食事ごと‥‥。
押し入れに入れられた、こんな話も聞きました。
でもね、親子の関係は深かった思いがいたします。
今は便利な物だらけです。洗濯板に盥(たらい)で、それも井戸の前で洗濯をする時代があったことすら誰もが忘れています。
朝は味噌汁の香りが定番だった家も多かった時代、人々は食事を摂ることにも手間が掛かりました。
子供のセーターを見るとその子の成長がわかりました。
だってね、袖口や腕の下には色の違う毛糸で編み足されていた部分があったりしましたからね。お風呂だって、毎日入る人は少なかった気がします。
学校での先生との関係も随分と変化しました。
朝、校門の前に竹刀を持って立つ先生がいた時代、体罰もありました。
でもね、今の時代より、どこか人々の心根が温かったと思います。
家に鍵を掛けなくてもいい時代、日本にはそんな時代もありましたからね。
私の考え方が間違っているのかもしれませんが、児童虐待、それも「死」につながるような酷い仕打ちが出来る親には、子にしたのと同じ体罰を与えて欲しくなります。
この児童虐待のワースト一位は東京です。以下、二位が大阪、三位が神奈川県で、四位が埼玉県、五位が千葉県です。
昨年の事件を見ると、「AI」に頼ると大変なことになるのがわかります。
四歳の女児を虐待死させた母親が逮捕されたこの事件。虐待の疑いが2022年には通報があり、児童相談所が保護すべきかをはじき出したのがAI。その答が「保護率39%」だったために、保護見送りという判断をしたのです。
あなたはお子さんに対して「無視」や「暴言」をしていませんか?
この心理的虐待は、近い将来、我が身に返ってきます。
「身体的虐待」「ネグレクト」「性的虐待」は、もう親の資格はありません。

松原照子印
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