本日の日記

今日は祝日

2025年2月11日(火曜日)

今日は「建国記念の日」です。
「建国を偲び、国を愛する心を養う日」が今日の祝日の意味です。
戦後、今年で80年年になります。
「国を愛する心を養う」この思いを抱ける人は少なくなった気もいたしますが、80年間平和だった故に、建国記念の日の意味は大きいと思います。

松原照子印

本日の世見

オキアミ

2025年2月11日(火曜日)

「これからオキアミが減少するのでは」と、とても気に掛かっています。
オキアミは海底生物にとってとても大切な食糧源です。
オキアミの大きさは2~5cm、佃煮としても私達はいただいています。エビの形をしたオキアミは、私達人間だけではなく鳥類、海生動物、魚類達にとって大切な食糧なのです。
南極海域に大量に存在しているナンキョクオキアミですが、海水温度が上昇すると、今までのように大量に水揚げされることは望めなくなることでしょう。
このオキアミ、シロナガスクジラ・ナガスクジラ・ヒゲクジラなどは、一年間で凄い量のオキアミを食しています。
南極海で捕鯨が始まる前からすると、クジラはかなり減少したとはいえ、アザラシ類や海鳥類もオキアミを食糧にしています。
あのペンギンも同じでよ。
このオキアミは、一生の間、約25~30日毎に脱皮を続ける生物です。
特にナンキョクオキアミの脱皮は頻繁です。
このナンキョクオキアミの殻の量は数億トンにもなると言われているのですが、ナンキョクオキアミ自身が餌不足になった時、自身が食べて飢えを凌ぐのです。
このナンキョクオキアミは南極海で群生しており、今までは日本列島がスッポリ入ってしまう巨大な渦の中で、群の大きさは数m~数百m、大きい群だと10kmもあり、この群の厚さは数mから50mにも達します。
このナンキョクオキアミはロシア、日本の順でかなり消費しています。
クジラ達は年間数百万トンもこのオキアミを食しているのです。
このオキアミが今、減少し始めているとしたら、海の生物にとって死活問題です。
私も、あなたも、オキアミとこの地球で暮らす仲間なのです。

松原照子印
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