ご自分の良さを知っているか知らないかでは、生き方が変わると私は思っています。
自分が自分の良いところがわかっていないのに、ご自分のことをわかって欲しいと思うのって「チョッピリ変」と思うのです。
それよりも、ご自分を苛める会話をご自分に言い過ぎる人って、ご自分の良いところを見付けることなど出来ません。
人から良さを見付けてもらうなんて、「大人」のカテゴリーに入ると中々難しいと思ったりもしますからね。
先ずはご自分の良さをひとつでも多く見付けて、笑顔でお過ごしください。
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良いところ
2024年10月13日(日曜日)
本日の世見
秋の代表的なお花といったら、やはり菊の花ですね。
春に植えて夏に育て、秋に花が咲く菊。今頃から菊は見頃を迎え、菊の品評会なども催されます。
大阪の枚方に「菊人形」を見に行ったことがあります。
枚方の菊人形は有名でしたからね。
日本各地の天満宮では菊まつりが開かれます。
菅原道真が詠んだ『残菊』に因んで開かれるのですが、あなたもお出掛けしてみては如何ですか。
私はネ、“寿命を延ばす”との言い伝えがある「菊酒」。今日は9月9日ではありませんが、両親が暮らす仏壇に菊をお供えする前に花びらを数枚いただいちゃって、父と一緒に菊酒をググッと飲んじゃいます(笑)。
私がこうして元気なのも、仏壇で暮らす両親のおかげです。
でもね、この世は思いもかけない出来事ばかりです。
「日本人拉致事件」は心の奥に住み着いていて、心が痛みます。
昭和45年、私が24歳の時のことです。
「ヨド号ハイジャック事件」が起きました。
9人の若者は、どの様な思いで「世界革命」を目指し、北朝鮮を選んだのだろうか、と今でも思うのです。
彼らは当局の監視の元、質素な生活を送っていたと言われるのですが、日本人拉致の工作員として育成されていたとしたら、とても悲しくなります。
田宮高麿をリーダーとする学生9人の赤軍派メンバーは、北朝鮮という国をかなり甘く見ていたのでしょう。北朝鮮を赤軍派の軍事拠点に出来ると思い込んでいたのですから。
ヨド号ハイジャックメンバーの中には、不可解な死を遂げた人もいると言われてもいます。
この事件が人々の心から消えかけていることに、何故か淋しさを感じます。
私の脳裏には、あの日、立ち寄った福岡空港から朝鮮半島に向けて飛び立ったヨド号の姿が焼き付いています。
あの事件から54年が経ちました。北朝鮮で今も生きておられたら70代です。どのような思いでお過ごしなのか‥‥。