本日の日記

物差し

2025年7月08日(火曜日)

1円玉の直径は2cm、5円玉の穴の直径は5mm、1000円札の横幅は15cm、1万円札の横幅は16cm、1000円札を3つに折れば5cm、1万円札を2つに折れば8cm、官製ハガキの横幅は10cmです。
物差し代わりになると思いませんか。

松原照子印

本日の世見

国の滅亡

2025年7月08日(火曜日)

梅雨が明けると、本格的な夏になり「暑中」を迎えます。「暑中見舞」のハガキが届かなくなって、随分と時が経った気もいたします。
今年も「晩冬」「立春」「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」「穀雨」「立夏」「小満」「芒種」「夏至」と季節を送りながら、「小暑」の7月を迎えました。
この小暑とは、梅雨が明け、日増しに暑さが増してくる時期のことをいいます。
これからの7月、8月は体力勝負です。
昨年は10月になっても暑かったのを思い出します。ついつい口から出る「暑い!」は、今年は出来るだけ言わないようにしたいなぁと思っています。
私ね、この頃こんなことを思うのです。
日本は、季節が今までとは随分違うようになると。あなたも思いませんか。
まさか、天気によって日本消滅なんて事はないとは思いますが、国って滅亡しないなんて言い切れませんからね。
その証拠は、過去の歴史を振り返るとわかります。
シリアの砂漠のど真ん中に「パルミラ王国」というのがあったといいます。
この国を治めていたのが、史上最大の女傑にして、最高の美女だったと言われています。
肌は浅黒く、歯は真珠のように真っ白くて、会った人は皆、心を鷲づかみにされる程の美女だったというのです。
でもこのパルミラ王国は短命でした。
このパルミラは、内陸の商業都市ダマスカスと地中海東岸の港市を繋ぐ位置にありました。
この国の美しい女王の名はゼノビア。ネエネエ、どれほどの美女だったか知りたくありませんか? 
世界の歴史を知れば知るほどに、帝国・王国は滅亡していました。ということは、これからも滅亡する国が出て来るかもしれません。
朝鮮半島を見てもわかるように、国が二つに分かれたりもしています。
あのハワイだって、ハワイ王国は欧米への借金返済のために、土地を外国人に売ったことから、国土喪失の道へと進みました。ハワイ王国のカラカウア王が日本を訪れた時は、明治天皇と会見されました。この時、ハワイに移民話があったようで、もしかしたらハワイは日本になっていたかもしれません。

松原照子印
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