本日の日記

笑顔が一番

2025年3月27日(木曜日)

今、「もう一つ上手くいっていないなぁ~」と思っておられるのなら、どんな風になると上手くいったと思えるのか、少しお考えになってみてください。
もしかすると、ご自分の心の中の明るさが、どこかにお出掛けしているからかも知れませんよ。
「笑顔ってどうすると出来るのだろうか」こんなことも考えておられないかもしれません。
だからね、本当はご自分の上手くいかない理由も見付けていないからだと思います。
人ってね、パワーを失くすと周りの人に気付かれて、話かけてもくれなくなり、気を使わせたりしてね、いいことなんかありません。
上手くいっていないと思われる時ほど、鏡に向かってニッコリしてみてください。ご自分の笑顔が一番のお薬になりますから。

松原照子印

本日の世見

日本の戦争

2025年3月27日(木曜日)

明治新政府が発足したのは今から158年前のことです。
明治元年(1868年)9月20日、京都を出た明治天皇とその一行が、10月13日に品川から江戸城へと向かいました。
戊辰戦争が終結後、新政府が行なったのは、諸藩に対しての戦功賞典・処分でした。
新政府に味方した諸藩には賞典禄が与えられましたが、幕府に味方した諸藩には処分が課せられたのです。
新政府が誕生したものの、財政には余裕がなかったと言います。
会津の藩主は、領地を失い永禁錮処分を受けたといいます。
藩の跡には県が置かれ、当初は3府302県もありましたが、明治4年には3府72県にまで減らされました。
現在と同じ県数になったのは明治22年(1889年)でした。
今の日。
本では思いもしない歴史がありました。
「戊辰戦争」は、幕府の完全な倒壊を歴史に刻んだ、大規模な内戦でした。
戊辰戦争は、偶然が重なった結果が勝敗を決めた気がします。
現代人は、この日本において内戦が行なわれて、それほど時は経っていないことも気付くことはありません。
私は、日本史が大きく変わったのは、この戊辰戦争だと思っています。
内戦経験のある者は戦の魅力に嵌まった気もしているのです。
明治新政府が発足したのが1867年ですよ。
日本が第二次世界大戦で痛い目に合ったのが1945年の8月です。
この78年という短い時の流れの中、日本は次々と戦争をしています。
1830年代に生まれた人の多くが、坂本龍馬を筆頭に歴史に名を残しましたが、山形有朋のように85歳まで生きた人はいないと思います。
徴兵制などの軍制の基礎を築いたのもこの人です。1922年にこの世を旅立ちましたが、日本の近年の戦争の歴史にこの人の思想が根強かったのでは、と思ったりもします。
日露戦争時の日本陸軍参謀本部の長岡外史次長と、台湾の墓地に埋葬された明石元二、このお二方も、山県有朋の意志で動いていたと思いたくなりました。

松原照子印
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