本日の日記

今年も

2025年1月24日(金曜日)

一ヵ月前ってクリスマスだったのですよ。
年が明け、今月もあと一週間ほどです。
改めて申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。

松原照子印

本日の世見

中国・人民解放軍

2025年1月24日(金曜日)

「独裁者」といえば、あなたはどなたを思われますか?
私ね、これからの世において、独裁国家は根枯れを起こすと思っているのです。
人類の歴史を見る限りでも、独裁者が登場しています。
この独裁者と戦争はどうも付きもののようにも思います。
“鉄のカーテン”といわれたソビエトも、まさかの崩壊をしました。
今までの歴史を見ても、独裁国家は続きません。
中国の人民解放軍は、国ではなく党の軍隊です。
人民解放軍とは言っていますが、あの第二次天安門事件の時のことを思いますと、あの時の中央軍事委員会主席ってどなたでしたのでしょうか。
この主席が人民解放軍に命令を出し、人民を弾圧しました。
私ね、この頃2027年が気になっているのです。
この人民解放軍が出来て100年目が2027年なのですものね。
総兵力は300万人もいると言います。
中国は史上最大の独裁国家に思えて仕方がありません。
軍を把握することが独裁権力の源と言えるでしょう。
でもね、最近、どこか党と人民解放軍は一枚岩とは思えなくなってきているのです。
この「解放軍」と言われている軍なのですが、国家の予算に頼ることなく、食料や装備は軍が調達することになっているというのです。
兵役は2年だったと思いますが、300万人ほどいるのですから各部隊は自分達の生活に必要なお金が必要になります。企業経営に乗り出すなどしているみたいですが、本当のところ、人民解放軍の今後の行方って不透明に思えるのです。
北朝鮮と密接な部隊があり、武器輸出でお金を貯めている部隊もある気がします。
中国100年史を見ると、毛沢東を外すことは出来ません。毛沢東後の国のトップ達は人民解放軍との、いえこの軍の支配者達との関わりが一番大事なポイントであった気がします。これからの一番の問題は、人民解放軍の同士討ちが起きないとはいえないこと。これからの中国の課題に思えるのです。
内乱の可能性がないとは言い切れないのです。

松原照子印
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