ご挨拶って、心がこもるかどうかで随分と違います。
家族でも、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」「ただいま」と声をかけるだけで、家中が明るくなります。
一人暮らしをしていると、シーンとした部屋に帰宅したとき、どこか淋しくなる時もあるかもしれませんが、「ただいま」と口に出してみると、不思議なくらい心が軽くなりますからね。

2025年4月21日(月曜日)
ご挨拶って、心がこもるかどうかで随分と違います。
家族でも、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」「ただいま」と声をかけるだけで、家中が明るくなります。
一人暮らしをしていると、シーンとした部屋に帰宅したとき、どこか淋しくなる時もあるかもしれませんが、「ただいま」と口に出してみると、不思議なくらい心が軽くなりますからね。
今年も4月21日がやって来ました。
祝日でもないし、月曜日だし‥‥でも誰もが自分にとって心に残ることが過去にあると4月21日は特別の日になるのです。
365日平穏に暮らしていますと、2025年4月21日も、人生の中でただ通りすぎる日になってしまいます。
昨年の4月21日は何曜日だったか、こんなことにも興味がないことでしょう(答は日曜日でした)。
たまにはね、気持ちを切り替えて張り切るためにも、日頃は気にかけなかった事に興味を持つことも大切です。私のように「4月21日がやって来ました」と思ってみられると、今日一日楽しくなる気がして来ます。
今日のように明るく一日を過ごそうと思えた日には、いつか来るだろう巨大地震のことなどは忘れ、「来た時は来た時」こんな思いで過ごしたいものです。
日本で暮らす以上、地震は覚悟をしなくてはいけません。小さな揺れでも慣れることはありません。
日本には『日本地図災害史』もあるといいます。
善光寺地震の時の『俗語之種』の中には、人々が鯰(なまず)を退治する絵が残っています。
地震は鯰が原因と思われていたのかもしれませんね。
ただ今とは違い、家の造りも異なり、家財もそれほどなく、人口も少なく、被害は現代とは違う気もします。
1923年、東京を中心とする関東一帯で「関東大震災」が発生して、今年で102年になります。
この大地震から72年後の1995年、阪神淡路大震災が起き、2011年3月11日、 東日本大震災が人々に試練を与えましたが、未だ治まるどころか、昨年は元旦に能登で大地震が起きてしまっています。
いつ起きるかわからないから私達はビクビクしてしまいますが、日本に住む以上、ビクつくより今生きている実感を高めて、大難を小難にする力を手に入れましょうよ。