本日の日記

天皇陛下

2025年7月10日(木曜日)

今の天皇陛下は126代目です。
天皇とは一体、どのようなお方なのでしょうか。
「神」と付いた天皇もおられます。
「神武天皇」「崇神天皇」「応神天皇」の3名です。
学術上、実在の可能性が高いと言われて、初めての天皇と位置付けられているのが第10代の崇神天皇です。
15代の応神天皇の母の名は神功皇后ですが、確実に実在が確かめられた最初の天皇とされておられます。
神武天皇は記紀神話では、神の代から人の代ヘの接点だとも言われているようですが、崇神天皇までの天皇と言うのは、実在されたかに「?」が付くのでしょうか。第5代の考昭天皇は114歳で没されたとか。クーラーの効いた部屋で、こうした歴史をお調べになるのも楽しいかもしれません。

松原照子印

本日の世見

スペイン風邪

2025年7月10日(木曜日)

天変地異が又々変える人類史。
自然界の姿を人類が変えていく‥‥。これからの地球は、人類が自然界から報復される時代になってしまう思いがいたします。
ただ、人類は自分達の生活を快適にしてくれるモノを、次々に作り上げても来ました。あの缶詰は、戦争がきっかけで生まれました。
戦争中の遠征に於いて、食べ物を長期間保存するために作り出されましたからね。
戦争というのは、発明が生まれる場でもあります。ミサイルの弾道計算をするためにコンピュータは開発され、アメリカの国防総省によって開発されたのがインターネットです。天気予報も、クリミア戦争の時生まれました。気象情報が戦争の勝利の決め手だからです。
ただ、「人類が戦争を始めると、地球の空気は不穏な気を作りあげる」そんな思いがしてくるのです。
あの“スペイン風邪”が最初に確認されたのが、アメリカのカンザス州の陸軍基地でした。
ここを感染地として、スペイン風邪は他のアメリカ軍基地、ヨーロッパへと急速に広がり、北アフリカ、インド、日本、オーストラリアで感染拡大しました。一旦終息したものの、更に毒性が強まったウイルスがアメリカ、フランス、西アフリカでほぼ同時に流行。発生から3年後、自然に終息しました。
何故“スペイン風邪”という名が付いたかというと、大戦には参加していなかったスペインでしたが、国王が感染し、当時は報道も自由だった事から“スペイン風邪”と呼ばれるようになりました。
スペイン風邪が流行していた当時の世界人口は約18億人だったのに、5億人以上が感染症に罹っていました。死者は1億人以上です。
世界中が戦場だったのも広がりが早かった理由の一つですが、スペイン風邪の罹患者の99%は65歳未満で、半数が20~40歳でした。
と言うことは、この戦争を阻止すべく「神」が動き、参戦する兵士の数を減らした気がします。
新型コロナウィルスから、私達はいったい何を学んだのだろうか。
地球はこの50年で、地球表面そして空高い場所も大きく変化させてしまいました。
これからは、人類史に残るような天変地異が起きてもおかしくはありません。

松原照子印
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