本日の日記

演歌に

2025年4月26日(土曜日)

「演歌」というのは、今の自分の気持ちを代弁してくれていると、心を奪われます。
「♪涙には 幾つもの 想い出がある
心にも 幾つかの 傷もある
ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら‥‥」
吉幾三さんの『酒よ』です。
「涙には 幾つもの想い出がある」本当にそうです。
嬉し涙もあれば、別れの涙もあります。
心が風邪を引いた日には「飲みたいよ 浴びるほど」の歌詞が胸の奥に浸み渡ります。
こんな日は、苦いながらもお酒が飲めることが、心のどこかで喜べている気がします。
クラシックが大好きな私でも、「演歌もいいなぁ」と思ったりします。
友との別れが増えたこの頃、吉幾三さんの『酒よ』を口遊みたくなります。

松原照子印

本日の世見

チーマーとヤンキー

2025年4月26日(土曜日)

あなたは、愛犬や愛猫にどのような名前を付けておられますか?
吉田茂といえば、総理大臣として名を残した人ですが、この方の愛犬の名は、オスは「サン」でメスが「フラン」、そして子犬は「シスコ」でした。
日本は1951年(昭和26年)、サンフランシスコ講和条約を締結、この条約の会議に日本側首席全権として参加し、連合国48か国と調印したのが吉田茂でした。
彼はこの時の記念に、現地でケアンテリアという日本では珍しい犬を番い(つがい)で購入して帰国しています。その犬に付けた名前が「サン」と「フラン」、そしてこの2匹の間に生まれた最初の子犬に「シスコ」と名付けたのです。
ところで、宝クジは買われていますか?
私は買ってはいませんが、当たったらこうしよう、ああしようと、夢物語ばかりを考えています。
宝クジの一等が当たったら税金はどのくらい取られるものだろうと、当たってもいないのに心配していますが(笑)、心配しなくて大丈夫なのですって。
当せん金付き証票法13条で、「宝クジで当たったお金には所得税を課さない」と決められていたのです。
当たってもいないのに何故かホッとした私です(笑)。
今年の大問題といえば、中居正広氏に関わる出来事です。フジテレビは苦汁を飲んでいます。
『SMAP×SMAP』の番組内で、中居正広氏が高校生の頃を振り返り、同級生の木村拓哉氏との想い出をこのように語っていました。
「木村にはチーマー的な友達がいたのです。一時期ヤンキー対チーマーの喧嘩みたいなのかあったのです」と。
1972年生まれの二人、当時ヤンチャな若者の中にはチーマーとヤンキーがいました。
今は死語になった気がするチーマーとヤンキーですが、ヤンキーは形を変えながらどこか残っている気がします。
米兵達を見て育った横須賀の不良少年達のファッションが、“スカマン”や“ヤンキースタイル”として大学に行けなかった若者達に定着していたのです。

松原照子印
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