本日の日記

雨の日は

2025年6月11日(水曜日)

「梅雨」シトシトと降る雨、ジャージャーと音を立てて降る雨。
この時季でも氷雨もあるかもしれません。
私は長靴を履いて、ピチピチランランと出掛けます。
雨が私だけに降っているのならしょげたりしますが、雨は人を選ばず降っているものだから、心だけでもパッと明るくして出掛けます。
それとね、雨の日はいつもより明るい色の服を着ます。
雨に合う色はパァーッと明るい色だと私、思っているのです。

松原照子印

本日の世見

中国の太平洋進出

2025年6月11日(水曜日)

紀元前500年頃の中国春秋時代、中国の兵法書『孫子』が成立したと言われています。
戦国時代、武田信玄が愛読したとも言われる中国の古典『孫子』は、現代でもビジネス書として読まれています。
この孫子の兵法には“戦略”が書かれています。孫子の兵法の言葉「戦わずして勝つ」が有名だと。「国家を全うすることが最善で、破壊して勝つのは次善策である」とありますが、中国にとって、台湾統一は誰の夢でもなく、習近平国家主席の夢の一つのように思ったりします。
中国には約1万8000kmもの海岸線があり、1万トン以上の船舶が停泊できる港湾も整備すると、浸水海岸線は400km以上にもなります。
トランプ大統領は、日本海や東シナ海や南シナ海のことは気にもかけていないのでしょうか。
日本海は日本列島に囲まれています。東シナ海は台湾と沖縄が囲んでいます。
南シナ海にはフィリピン、マレーシア、ベトナムがあります。
トランプ大統領は、こうした国々にも関税を突き付けていますが、米軍が駐留し、アメリカとは同盟関係にあります。
この度の関税で各国の経済を苦しめると、中国になびく国が出てこないとも限りません。
日本には、横須賀を母港とするアメリカ第七艦隊が配備されています。
日本、台湾、フィリピンの各国の裏には、アメリカ海軍の拠点のグァムやハワイがあります。
このことがあって、今までは中国海軍は太平洋に進出出来ませんでしたが、「台湾も金よこせ」とばかりのトランプ大統領です。
中国にとってトランプ大統領時代は、中国海軍の太平洋進出が実現できると思っている気がしてきました。
あなたも世界地図を見てみられるとわかります。
中国から見た海の世界です。
海は海でも、タンカーやコンテナ船のような大型船が航行するのに、海峡は水深が深くなければ駄目なのです。

松原照子印
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