本日の日記

元号

2025年3月28日(金曜日)

「明治」「大正」「昭和」「平成」「令和」‥‥このくらいは直ぐに出て来るのですが、明治の前が「慶応」、その前が「元治」までが中々出て来ません。
明治が終わったのが1912年です。
現在113歳になられるのに、まだまだご健在です。
私は昭和、平成、令和と生きています。
元号で見るとなんか凄い気がします。
明治生まれの方はとても少なくなられたかもしれませんが、大正生まれの方は多くの方がご健在です。
大正が終わったのが1926年ですからね、今年で99歳。100歳時代、私はまだまだ若い、こんな思いがいたします。

松原照子印

本日の世見

チェ・ゲバラ

2025年3月28日(金曜日)

チェ・ゲバラの絵を二枚描いたことがあります。
チェ・ゲバラは「エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ」という途轍もなく長い名前の持ち主です。
39歳という若さで亡くなった彼の生き方は憧れる人も多く、ビートルズのジョン・レノンは「世界一カッコいい男」と称賛し、サッカー界のスーパースターのマラドーナは「世界一有名なポートレート」と称してゲバラの肖像をタトゥーにして右腕に刻んでいました。
私も彼に心を動かされるのです。
このゲバラという人、貧困を実感したことのない人でした。
アンデス諸国を巡る旅に出て初めて、先住民族の極貧生活や鉱山労働者の苦悩を目の当たりにして強烈な衝撃を受け、そこからゲバラは革命家ヘの道に進んだと伝えられています。
私、思うのです。自分の人生を振り返ると、何故こんな人生の道があったのだろうかと、不思議で仕方がなくなるのです。
ゲバラが南米旅行に出掛けなければ革命に生きることもなく、1967年10月9日 12時45分体内に9発の弾丸を撃ち込まれて銃殺されることもなく、歴史に名を残すこともなかったことでしょう。
あなたも思いませんか。ご自分の人生を振り返ると、不思議に思える出会いや行動があったことを。私のように、気がつくと生まれ故郷を離れて、一度も気にかけなかった埼玉県で暮らしていたりします。
もしも、ゲバラがカストロと出会っていなかったら、物語はかわっていたかもしれません。
この出会いにも不思議が詰まっています。
カストロと出会う前から、ゲバラはカストロの実弟と親交がありましたからね。
ここでホセ・マルティが登場します。
二人は、偉大な革命家のマルティへの「敬愛」から意気投合したと言われています。人との出会いは数あれども、意気投合出来る人とは中々出会えません。
もしかすると、1928年から1967年に起きた出来事の中で、ホセ・マルティという、19世紀にキューバ独立運動を主導した偉大な革命家がいたからこそ、カストロとゲバラという盟友が誕生した‥‥そんな思いがいたします。

松原照子印
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