本日の日記

空想の

2025年1月17日(金曜日)

あなたは今度生まれ変わったら、どんな人生を歩みたいですか?
私は、私の歌声を聴いた総ての人の心が清らかになる、世界一の歌手になりたいと思っています。
今のままならこの願いは叶いません。
だってね、ウフフ‥‥人前で聴いてもらえる歌声ではありません。
ただね、空想の世界では、あの美空ひばりさんも、私の歌を聴いて大拍手喝采です。
空想の世界ほど楽しい世界はありません。
あなたも、眠る前に空想の世界に酔いしれてみては如何でしょうか。

松原照子印

本日の世見

ひきこもり

2025年1月17日(金曜日)

お子様のひきこもり問題は、他人事と受け止めてしまう人が多くおられる気がします。
最近では、ご近所付き合いも昭和時代とは随分変わったと思っています。
昭和時代に生きた人も、令和の時代に生きる人も、人に変わりはありませんが、昭和それも戦後、人々の暮らしは生きることで精一杯でした。
家だって長屋があって、部屋も殆どが6畳一間、あっても二畳の部屋と台所とトイレですが、このトイレも何軒かが共有していたところもありました。
お風呂はお風呂屋さん。ここでは身内でもないのに背中を洗ってあげたりしていましたからね。
夕方時になると、お隣さんから煮物が届いたりもしていました。
今思うと、お金はなくとも誰もが寄り添う思いを持ち、人々は助け合いの精神で満たされていました。
現在はどうでしょうか。今も人情味溢れる近所付き合いをされておられるところも残っているとは思います。
昭和が終わり、平成、令和と続いているこの37年で、日本人の心の有り様に変化が起きてしまったのだと思います。
又、親の質も変わった思いがいたします。
「ひきこもり」と言っても、決して20歳までの子供達とは限りません。
私ね、最近感じたことは、お子様が引きこもっているお家の多くは、子に部屋を与え、食事も与え、スマホの料金まで支払い、家の中だけで過ごしても何の不自由もない環境を作っているからだと思っています。
人が生きるためには、食事を摂らなくてはいけませんし、家賃、電気代、水道代とお金は必要です。このことを気にせずに過ごせて、さらにスマホさえあれば暇も潰せます。
お家の家計が“かつかつ”で、食事も満足に出来ず、子供部屋もない家の子供は、親の苦労もわかり、生きることの大変さもわかりますし、引きこもる部屋もありません。
ひきこもりの子や大人は、お金がそれなりにあるお家におられる気がして仕方がありません。
ひきこもりでお困りの親御さんは、勇気を持って、スマホと卒業させることから始めてみては如何でしょうか。

松原照子印
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