本日の日記

正月休みを

2025年12月29日(月曜日)

今年は、27日が土曜日なので、1月5日の月曜日が仕事初めだと、9日間お休みになりますよね。
あなたは、お正月をどのようにお過ごしになる予定ですか?
9日間もあれば、海外旅行にお出かけになる方もおられることでしょうね。
今日を入れて今年残りの3日間、大切になさって、新年に向けて心の洗濯をされ、スッキリとした気持ちでお過ごしください。

松原照子印

本日の世見

年取り膳

2025年12月29日(月曜日)

今日は、お正月に向けて、縁起の良い食材をお伝えします。
≪将来、成功したい人へ≫
「伊予柑」:“いい予感”という響きがいいのでお勧めです。受験を乗り越えるためにも、“いい予感”を手にするためにも召し上がってください。
「蓮根」:向こう側を見通せることから、蓮根を食べると将来の見通しが良くなると言われています。
≪金運を手に入れたい人へ≫
「金柑」:金冠に通じることから、金運が上がると言われている食べ物です。
「蛸」:墨を吐いて逃げることから、苦難を煙に巻くとされ、“多幸”に通じると言われています。
「ばい貝」:この貝を召し上がると、“福が倍になる”と言われています。
≪合格を願う人へ≫
「炒り子」:“入校”“入り幸”と、受験生へのプレゼントにピッタリの品です。食卓に並べるのもお勧めです。
明後日には大晦日がやってきます。
大晦日の夜から元旦にかけてのことを「年越し」といいます。
現在は、大晦日に年越しそばを食べる風習が全国に広がっていますが、「年取り膳」という特別な献立を食するのが習わしでした。この「年取り」とは、歳神様にお供えするものと同じ食事をいただくことで、ひとつ年を取るということです。昔は1月1日に皆が1歳年を取る「数え年」だったため、大晦日の夜から新年を祝ったのです。
おめでたい魚の代表とされている鰤は出世魚と言われています。新年を迎える際、この年取り膳に鰤は、欠かせませんでした。ワカシ⇒イナダ⇒ワラサ⇒ブリ(関東の場合。関西ではモジャコ⇒ワカナ⇒ツバス⇒ハマチ⇒メジロ⇒ブリ)と、成長に応じて名称が変わる出世魚なんですものね。
でもね、この「年取り膳」、西日本では鰤ですが、東日本では鮭が多いようです。
鮭は、神秘的な魚として珍重されてきました。卵をたくさん産むので、子宝に恵まれる魚ともされていました。
こんなことを書いていると、鰤と鮭を同時にいただきたくなりました。

松原照子印
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