こんな言葉があったことをご存じの方は、もう少なくなりました。
その言葉とは「アルサロ」。
このアルサロとは、キャバレー風の飲み屋さんのことです。「アルバイト・サロン」が略されて、そう呼ばれていました。
今は死語のアルサロですが、昼間はOLや学生や主婦などの「素人」の女性が、夜はアルバイトのホステスとして接客する形式のお店で、低価格で気軽に楽しめるお店として人気を博したのです。
現在、大阪で「ビックカメラなんば店」などが入っているビルですが、その前は、大阪を代表する商業ビル「千日デパートビル」でした。
このビルの7階に、アルサロ「プレイタウン」は営業していました。
1972年5月13日(土)、夜11時頃、突然煙が充満します。この店だけに煙が集まるような建築構造でした。店内には、多数のお客さんとホステスさんがいました。店内はパニック状態でした。火災で停電して視界は奪われ、エレベーターは作動しません。店内に閉じ込められて一酸化炭素中毒になったのが96名、7階から飛び降りた人が22名‥‥多くの方が亡くなりました。
戦後最大の惨事となった、この「千日デパート火災」が起きたのが、今から54年前でした。
ビル火災は、これから巨大化することでしょう。香港でのビル火災を思い出します。
高層ビルも気になります。







