江戸時代、名字を持つことを許されていたのは、特例の人を除くと、貴族や武士だけでした。
明治3年(1870年)に「平民苗字許可令」が出されて、誰でも名字を持てるようになりました。そして、この5年後の明治8年(1875年)には、「平民苗字必称義務令」が出て、平民も全員、名字を持つことが義務になりました。自分で決められない人たちは、村の庄屋さんに名字を考えてもらいましたが、庄屋さんがその人の“見た目”から決めた名字もあったようです。
日本には約29万種類もの名字があるんですって。人口の多い中国でも3000種類超くらいしかないのに、日本って凄く多い! これも「平民苗字必称義務令」ができたからなんですね。







