
月刊SYO
2026/7/01
台湾有事と日本の選択|月刊SYO 2026年7月号
2026年7月の月刊SYOをお届けします。
今月も、松原照子が「見える・聞こえる・感じる」ままに世見します。
「照子LIVE!―今を斬る―」では、アメリカとイランの覚書、ホルムズ海峡、イスラエルの動きを取り上げます。
停戦へ向かっているように見えても、宗教、武器、お金、政治の思惑が絡むと、世界は簡単には落ち着きません。トランプ大統領やネタニヤフ首相の胸の内も気になるところです。
「世の中の動き」では、令和に入ってからの世界の変化、中国の海洋進出、台湾有事、そして日本の立ち位置を見つめます。
台湾の危機は、沖縄や日本の米軍基地とも無関係ではありません。私たちは何を知り、何を考えておくべきなのでしょうか。
「徒然コラム」では、アメリカ先住民やエスキモーの人々の生き方から、自然とともに生きること、命に感謝することを考えます。
恒例の干支占いも、ぜひ今月の運気の指針としてご活用ください。
照子LIVE!―今を斬る―
ホルムズ海峡再封鎖――戦争の裏に見える「宗教」と「お金」

アメリカとイランとの戦闘終結に向けた覚書に、トランプ大統領とペゼシュキアン大統領がサインしましたね(日本時間6月18日)。
これを受けてアメリカはイラン港湾への海上封鎖を解除し、イランもホルムズ海峡を船舶が航行することに合意しました。
署名後、最長60日間の交渉期間が設けられ、さまざまなレベルで協議をして最終合意を目指すと報道されていました。
これですっかり終わるとは思えませんし、そもそもトランプさんは「60日以内に最終合意に至らなければ再び爆撃する」と物騒な警告をしています。
どうなることやらと思っていたら、署名から何日もたたないうちに、イラン軍がホルムズ海峡を再封鎖すると宣言しました(6月20日)。
イスラエル軍が相変わらずレバノン南部を攻撃していて、それが停戦合意に違反している、というのが再封鎖の理由です。
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