いよいよ「明日の午前中に起きる」と書かれている、明日は本番の日。起きると、人類史上最悪な日になります。
ということは「大丈夫」。本当に起きたら世界中の至る所の国が国難になりますからね。
又、凄過ぎる犠牲者が出ます。
だから、大丈夫です。

2025年7月04日(金曜日)
いよいよ「明日の午前中に起きる」と書かれている、明日は本番の日。起きると、人類史上最悪な日になります。
ということは「大丈夫」。本当に起きたら世界中の至る所の国が国難になりますからね。
又、凄過ぎる犠牲者が出ます。
だから、大丈夫です。
豊臣秀吉の野望――それは朝鮮半島に軍勢を送り込んだことでもわかります。
朝鮮半島を支配下に置くことよりも、目指すは明帝国。朝鮮半島は、明侵攻の通路として征服したかったのだと思います。
秀吉は東アジアに帝国を築きたかったのだと、改めて思います。
でも、老い故に、野望が先行し過ぎたのでしょう。
秀吉は織田信長と同様、スペインの宣教師と交流がありました。世界を知り、帝国への憧れを抱いたのかもしれません。
秀吉は、後陽成天皇を北京に移し、自分は寧波(ねいは)にいて東アジアを見据えたかった、そんな思いもいたします。
でも秀吉は、何と言うことでしょう。朝鮮半島を把握出来るという地図さえ知らなかったのだと思います。
人というのは、天下人になると、どうも自分の力を過信するのかもしれません。
トランプ劇場の炸裂を見ていますと、「民主主義とは」がよくわかります。
大統領は、サインさえすれば、誰の意見を取り入れてなくても、権力でどうにでもなるのがわかりました。
とても恐ろしいような事でも、トランプ大統領のサインひとつで、頭を丸坊主にされて送られた人もいれば、職場を追い出された人もいます。その数の多いこと。アメリカ第一主義であっても、他の国の人々を苦しめれば、アメリカも経済がドボン。これから秋に掛けて、世界経済は何処へ向かうのでしょうか。
秀吉の生き方を見ていますと、朝鮮半島は山がちで、平野は点在しているくらいなのも知らず、また、荒地だらけの北部は、歩兵の大軍は無理で、食糧の現地調達は難しいのさえわからなかった‥‥それでは、秀吉の夢は無理だったと思います。
最近、トランプ大統領と老いた秀吉とがダブります。
「国を守る」とは、いったいどういうことなのでしょうか。
野望だけでは答えは中々出ません。
豊臣軍は朝鮮半島を北上することもなく、倭城と言われる城を築き、侵略した土地を領地とし、統治し始めました。
この頃、秀吉は引っ込みが付かなくなってしまいました。
トランプ大統領も引っ込みが付かなくなって、秀吉と同じ道を踏むのでしょうか。