本日の日記

大晦日

2024年12月31日(火曜日)

今年も仲良しでいてくださってありがとうございます。
今日は大晦日、年を越える境目が除夜です。
前年の罪を消滅させるために「除夜の鐘」が108鳴らされます。
年越しそばを召し上がりますか?
そばは細く長く伸びることから「寿命を延ばす」とか、そばは切れやすいので「一年の苦労や厄災を断ち切る」という意味があるのですよ。

松原照子印

本日の世見

大晦日

2024年12月31日(火曜日)

大晦日になってしまいましたね。
この「晦日」というのは、各月の最後の日のことを言うのですが、一年の最終日の今日は、この晦日に「大」を足して「大晦日」というのですよ。
年を越える境目が「除夜」。今は除夜の鐘の音がうるさいという近隣の人の苦情で、やめてしまったお寺さんもあるといいます。
108の鐘の音には、旧年の災いを除く意味があると言われているのですよ。
「年越しそば」には、寿命を延ばす、一年の苦労や厄災を断ち切る、と言った思いが含まれています。
一年を締め括る「除夜祭」が、各神社の神事として、今夜行なわれます。
行く年を無事に過ごせたことに感謝し、手身の心を清めるためにも、夜空を見上げて手を合わせてください。
そうするとね、新年の訪れを清らかな心で祈れる気持ちになり、ハッピーな思いの新年が開けます。
「煩悩」とは、人間の心を悩ませる悪しき心のことです。
人間にはね、6つの感覚の「六根」があるという、このことを感じる状態が3つに分かれ、2つの程度があって、それが三世に渡るという説は有名です。
1)人間の感覚器官「六根」とは
    眼(視角) 耳(聴覚) 鼻(臭覚) 舌(味覚) 身(触覚) 意(知覚)
    人間が持っている6つの感覚、これらを全て持っているだけでも幸せなのですよ。
2)六感を感じる状態「三不同」とは
  好・平・悪(好き、普通、嫌い)の状態で感じる事ですが、嫌な人々ことを増すと人生が楽しめなくなる気がします。
3) 三不同を感じる程度2種とは
 染・浄(穢れる、清める)です。
4) 人間を煩わす「三世」とは
  過去・現在・未来です。
6(六根)×3(三不同)×2(洗浄)×3(三世) =108
今年も仲良しでいてくださり、ありがとうございました。
明日から令和7年がスタートします。
来年も仲良くしてください。

松原照子印
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