
月刊SYO
2025/4/01
海洋汚染と水不足、そして宇宙人|月刊SYO2025年4月号
2025年4月の月刊SYO「世の中の動き」では、海洋汚染と水不足、そして宇宙人について、松原照子が気になる点を挙げています。
また、徒然コラムでは、不思議な世界の人々のご紹介。そして、以前の講演会であった感動的なエピソードについてお伝えしております。
毎月恒例の干支占いもお見逃し無く!
■ 世の中の動き
プラスチックに蝕まれる海と地球の未来
私が未来の人々が心を痛めるだろうプラスチックごみの海の問題の深刻さを、おわかりいただけていないのがとても悲しいです。
そりゃ確かに紙のストローって唇との相性も悪く、飲み心地も今ひとつとは思いますが、今すごい勢いで海の世界が変化しているのです。
あなたは今何歳ですか、お孫さんはおられますか、お子さんはおいくつですか?
私は78歳なので、最悪な海のお話を聞くことはないかもしれませんが、それほど遠くないある日、人間の体内から海にあるプラスチックごみが見つかることでしょう。
このままでは、いつか海の生物を食せなくなるのが気になるのです。
地球で暮らす野生生物は約200万種と言われているようですが、現在は多くの野生生物が減少しています。
日本人が好んで食するニホンウナギやマツタケも、姿を消そうとしているのが現実です。
高級食材のアワビは一般の家庭では高級すぎて食する機会は少ないことでしょうが、温暖化による気候変動の影響と密漁や乱獲で絶滅危惧に選定されてしまいました。
日本の海も今大きく変化しているのです。
イセエビは北上して生き残りをかけています。
気温上昇で生息域が縮小されたホッキョクグマやセイウチも、絶滅の日は刻一刻と迫っています。
あなたは地球が水の惑星だということをわかっておられるでしょうか。
地球は表面の約3分の2が水で覆われています。
その水の約97.5%が海水です。
人類が暮らす陸地より海がどれだけ地球にとって大切なのかがわかりますか。
大航海時代以前の地球を想像してみてください。
世界の野生動物にとっては平和な日々でした。地球には私たちの知らない動物が多数生息していましたからね。
ところが人類は世界中の至る所に進出して、自然界に深刻な影響を与えたのです。
まだこの頃は海の世界は平和でした。
あなたのお心に訴えたいのです。
確かに何が出来るのかと聞かれても、心がスッキリする答えを出せませんが、消えていく地球の仲間たちがいることをどうか忘れずにいてほしいのです。
人類の未来は地球の意思にかかっているのです。
昭和になってから今年で100年です。
この100年、自然界は大きく変わり過ぎました。
プラスチックごみって、あのエベレスト(約8850m)にも、マリアナ海溝(約11000m)でも見つかっているのですよ。
プラスチックの製造法が発見されて、90億トン以上も生産されたプラスチック。これから大変な世界をつくることでしょう。
海の未来はプラスチックが溢れる世界になります。
世界で毎年800万トン以上のプラスチックごみが海に流出しているといいます。
大きさはわかりませんが、レジ袋1枚作るのに18.3mlの原油が使用されているといいます。
毎年80億枚のレジ袋が埋め立て処分されているといいます。
原油を2800万ドル近くも使い、使い捨てのごみにしていることになるそうです。
海洋のプラスチックごみは海洋生物の生命を脅かしています。
もちろん、海の生態系もこれから「20年」もしない間に大きく変化していくことでしょう。
5mm以下に破砕されたマイクロプラスチックの恐ろしいこと。
人類が犯した罪が人類に帰ってくる日は近い。
いえ、もう手の届くところまで来ているのです。
海で暮らす生物はこれからもっと大変な思いをすることでしょう。
トランプ大統領にわかってほしいと心から願うひとりです。
私と同じ年齢のトランプ氏。
もしかするとあなたが生きておられるうちにカリフォルニア海流にはマイクロプラスチックが海を独占して、北太平洋側の「海の幸」が食べられなくなっているかもしれません。
日本も北太平洋海流を気にかけてほしくなりますが、親潮・黒潮がマイクロプラスチックの数を減らしてくれる気がしています。
私はこれからの25年という年月がとても気にかかるのです。
自然界が大きく変化するのに25年の年月は十分のようです。
特に「水」の世界です。
日本はありがたいことに水は豊富ですが、いつダムの水が涸れる天候を体験するかわかりません。
もしかすると今年の「夏」。
「水不足」の日が来るとしか思えないのです。
雨が降らない記録の日本もやって来ます。
日本が誇れる物といったら水でした。
洪水のように大雨も心が痛みますが、雨が降らないのも大変な事態です。
今年水不足が起きなくても近年、このことはやって来ます。
フランスの銘水も枯渇の危機を迎えています。
以前は「エビアン」「ペリエ」とか有名なミネラルウォーターを手にしたり、飲んだりしていたのですが、過剰な採水によって地域全体が危険にさらされているといわれているのです。
私たち日本で暮らす人は気付いていないのですが、世界の人口の約3分の2が、1年のうち少なくとも1か月は深刻な水不足に直面しているということをどうか忘れないでください。
それと日本の食料自給率約4割です。
水不足だけではありません。食糧危機も目の前に迫っているのです。
いえ、日本でも平均的な手取り収入の半分以下で暮らす18歳未満の子供たちが日本にもいるのです。
一人親世帯の貧困率は44.5%にも上ります。
でも、この一方で食べられるのに捨てられている食品ロスがとても多い国が日本なのです。
日本には「物を大切に」という教えがありました。
物のない時代には鉛筆を最後まで使いこなすための鉛筆を差し込む道具もありました。
同じ服装は当たり前の時代がありましたからね。
昭和時代はまだ物を大切にしていたと思いますし、情が深い時代だったと思います。
日本で暮らす人々の何が変わったのでしょうか。
私は縁のない品はないと思っています。
百均のカップも高級なカップでも、どこが違うのでしょうか。
消耗品にも多くの同じ品の中からやって来てくれたことに喜びを感じます。
どうかあなたも縁ありの品々を愛でてあげてください。
地球を感じ、人として生きる
自然界は人類の手で大きく変化させられています。
私が不思議な世界の方々に、これからこの地球において起きることを教えていただいても、何一つ役立つことはないかもしれません。
でも、一人でも多くの人が地球という惑星に暮らしていることをわかってほしいと思っています。
現在のように宇宙も少しずつ解明されつつありますが、「地球は青かった」と宇宙飛行士が地球を天空から見て言ってくれてから、まだ64年しか経ってはいません。
今でも「ソ連、人間衛星に成功」の文字が思い出されます。
昭和36年のビッグニュースがこの出来事でした。
私が15歳の時です。
今年は昭和元年から百年になります。
あなたは何歳ですか。
15歳の頃、お正月には誰もが着物を着て新年を迎えていました。
家庭には冷蔵庫も洗濯機もテレビはもちろん、一握りの家にしかありませんでした。
「東映、大映、東宝、松竹、日活」と映画全盛時代でした。
あの当時はニュースを映像で見ることができたのが映画館でした。
それも夏頃にお正月の映像が流れたりしていましたからね。蓄音機なんていう物があってレコードを聴いていた。
このことを思い出せる人も少なくなった気がいたします。
私が地球という星に暮らせていると思い始めたのが13歳の時でした。
私は小さな頃から自分はかぐや姫で、いつの日かお月様に帰ると、絵本を母に読んでもらうようになってからずっと思っていましたから、お月様が大好きでした。
そのお月様にロケット「ルナ2号」を月面に衝突させ、地球以外の天体に到着させたのですから興奮が止まりませんでした。
このニュースを知ってから、地球は丸く、自分は地上をまっすぐ歩いていると思っているものの、もしかしたら逆さまの状態で歩いているのかもしれない。
こんな思いになり、地球人の意識が高まっていったのです。
当時、父が「すごい、すごい」と話してくれたのが「世界最高峰のエベレスト登頂」でした。
「人間はやる気になれば何でも出来る」と言っていました。
この父の言葉が今も私の心に生きています。
日本人がエベレストに初登頂したのは私が24歳の時でした。
この時の父の嬉しそうな顔が忘れられません。
松浦輝夫氏と植村直己氏、両名に今でも「登頂おめでとう」と言いたくなります。
あの頃は偉大なる自然界にチャレンジする両名は英雄でした。
エベレスト初登頂のニュースからまだ72年しか経っていません。
人類の変化はあなたもわかりますよね。
人類は純なる心をもう一度手に入れて初めて地球の良さがわかり、人としての幸せもわかるのに、と思っているのです。
あなたも感じてみませんか、地球に生かされていることを。
人と地球がつながる場所
この地球に暮らす人すべてが、地球の細胞だと思い込んでいるのが私ですが、未だにわからないのが生まれる場所と生みの親との縁です。
私のように62歳で、両親は育ての親だったのを知る人も珍しいとは思いますが、育ての親がいてくれたので今の人生を歩んで来たのだと思います。
人と比較するのではなく、地球に人類として生きるために選んでもらった、選ばれし人が私たちなのです。
人類が選びし人は、人の命を弄ぶ人であったりもします。
歴史に名を残す人もいますが、名を残す人が地球にとって良き人なのかは地球しかわかりません。
今の自然界を見ていますと、地球は人類に失望している気もいたします。
なぜこの地に住み暮らしているのか。
土地選びには就職や転勤など様々なことがあるかもしれませんが、家との縁は地球との交信の場であり、特別な場所だと思っています。
「引越」したくなるのは地球との交信ができにくいからのように思ったりもします。
現在は電波障害が人々の心を乱していると思っています。
もしかするとスマホが電波病を作り出し、心が発達途中の子供たちには大人以上に目に見えない電波を受け入れすぎて、朝と夜とのバランスを崩し不登校になる子供をつくっている気がしています。
今の地球は目に見えない電波が地球の生きる力を低下させていて、ある日突然南極と北極が変わる日も来ると思っています。
話を戻します。家は地球との交信の場だとしたら、世界で一番有名な家である、ホワイトハウスはどんな場所なのでしょうか。
ホワイトハウスはアメリカの官邸を指しますが、建造当時は大統領官邸でした。
このホワイトハウスの近辺で敵と交戦状態になることはないと今は思いますが、米英戦争の時のようなことが再び起きないとは誰も言えません。
このホワイトハウスは政府の中枢機関でアメリカの司令塔。日本の戦国時代における「城」のようなものです。
ホワイトハウスは一般観光客向けの見学ツアーもあるようです。
ホワイトハウスの西棟にあるのが大統領執務室で、渡り廊下で直結しているのが大統領のプライベートの場です。
トランプ大統領が前回44人目の大統領として残した自分の肖像画と、どのような思いで対面したのでしょうか。
歴代大統領の肖像画が飾られている館内の居心地ってどうなのでしょうね。
今でも思い出すのが、バイデン氏に負けてホワイトハウスを後にした時のトランプ氏の胸の内は、必ず再選する思いで溢れていたことでしょう。
あの日、テレビでいつトランプ氏が現れるかと待っていましたが、なかなか時間が経っても出てこなかったのが印象的でした。
このホワイトハウスには都市伝説が色々とあるみたいで興味が注がれます。
その都市伝説にはホワイトハウス地下鉄説とか、ローズガーデンにはジェームズ・マディソンの霊が出るとか、あるみたいですよ。
アメリカ合衆国の歴史の中で任期中に暗殺された大統領は4人います。
トランプ氏が5人目にならない事を心から願っていますが、アメリカの大統領はご存知の通り強い権限があります。
閣僚の罷免権、これだけではありません。
アメリカは50州から形成されていて、アメリカ大統領はこの50州のトップより強い権限を手に入れていると思っています。
トランプ大統領が30歳若かったら、大統領の任期制限を撤廃したかもしれません。
あのフランクリン・ルーズベルトのように12年と39日以上の大統領になるために憲法改正を行ない、ルーズベルトより長い大統領になっていたかもしれません。
まだスタートしたばかりのトランプ劇場から目が離せません。
異星人とUFOをめぐる真実と謎
月刊ムーの三上編集長が一番知りたいかもしれないのが「異星人の存在」です。
UFOのことに興味がある人はプロジェクト・セルポってご存知かもしれません。
アメリカ国防情報局の元職員らしき人が内部情報をメールでリークしたもので、このメールの全文はネットで見られるとか。
このメールの中に登場するのが、ニューメキシコ州です。
この州に2機のUFOが墜落して、数名の宇宙人の中で1名が生きていたといいます。
この宇宙人はセルポという惑星から地球にやって来たといいます。
このセルポには米軍の兵士12人が留学したといいます。
12名のうち8名が地球に帰還したのですが、数年で全員が亡くなったといわれています。
UFOが2機ニューメキシコ州に墜落したのが1947年だとしたら、私が1946年生まれなので、まだそれほど大昔のお話ではありません。
こんな噂もあるようです。
現在でもセルポとはアメリカ政府が交流しているといわれているのです。
ニューメキシコ州はポーランドより大きな州で、全米で5番目の広さがある州に人口はわずか200万人強しかいませんが、不毛地帯の多さを生かしてアメリカ最大の軍事施設があるといいますから、何かあるかもしれません。
このニューメキシコ州は水に乏しいことから無人地帯も多いようです。
この地は日本の悲しい歴史を作った原子爆弾の実験をしたところでもあり、実験をしたのが1945年7月。この2年後にセルポから宇宙人がやって来たというのです。
あのジョン・F・ケネディも暗殺されたパレード後、宇宙人の存在を発表する予定だったと言われています。
私ね、このニューメキシコ州というのはインディアンが一番よく似合う土地で山岳地帯も多く、UFOが好む地かもしれません。
セルポという惑星によく似ているなぁってね。
トランプ大統領はケネディ大統領の暗殺当時の真相を発表すると言っていましたよね。
もしかするとケネディ大統領が宇宙人の存在を発表しようとしていたことが暗殺につながっていたのかもしれません。
宇宙人とは未だお会いしていませんが、UFOは何度となく見たのでUFOの存在は信じています。
ただ、宇宙人が真田ナオキさんに似ていると嬉しいのですが……。
AI時代が始まり、国や政府の介入もあり、どこまで信じるといいのかまだわかりません。
ただ、ある日、とても賢いAIが宇宙人のことを教えてくれる日が来ると思います。
● 2025年4月「世の中の動き」のポイント
- カリフォルニア海流にはマイクロプラスチックが海を独占して、北太平洋側の「海の幸」が食べられなくなっているかもしれません。
- いつダムの水が涸れる天候を体験するかわかりません。もしかすると今年の「夏」。「水不足」の日が来るとしか思えないのです。
- スマホが電波病を作り出し、心が発達途中の子供たちには大人以上に目に見えない電波を受け入れすぎて、朝と夜とのバランスを崩し不登校になる子供をつくっている気がしています。
- 今の地球は目に見えない電波が地球の生きる力を低下させていて、ある日突然南極と北極が変わる日も来ると思っています。
- 私ね、このニューメキシコ州というのはインディアンが一番よく似合う土地で山岳地帯も多く、UFOが好む地かもしれません。セルポという惑星によく似ているなぁってね。
- ある日、とても賢いAIが宇宙人のことを教えてくれる日が来ると思います。
■今月の言葉

■今月のガバジャラミタ
「ガバジャラミタ」をご一緒にいたしませんか!
あなた様が少しでもお心が楽になられることを願い、「ガバジャラミタ」を朝四時に天に向かい語り掛けています。
水曜日は皆様が本来のご自分の「感」が磨かれますことをお祈りいたします。
また、下記の日は「ガバジャラミタ」を12回言うようにしています。
あなた様とご縁が持てましたことを大変嬉しく思っています。
仕事日 7日(月) 14日(月)
健康日 8日(火) 15日(火)
恋の日 21日(月) 28日(月)
家族日 22日(火) 29日(火)
◎ 毎週水曜日はあなた様が心穏やかに過ごされることをお祈りしています。
■徒然コラム

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ところで皆様はどのようなことに興味がありますか。
スピリチュアルな世界がお好きな方と言うのは、そもそもご自身が感じる力を多くもっているように感じます。
この感じ方はその人その人で随分と違いがあるかと思います。
私自身、自分が特別な感性を手にしているなんて一度も思ったことはありません。
ただ、感性豊かな方々と出会って思うことは勘所と申しますか、感じ方には共通点があり、素直にその感じたことと向き合っているのかがわかりました。
私が感じ取れていることが「正しいのか正しくないのか」このことには、あまり興味は無く、「当てたい」この思いはありません。
極自然に感じ取れたこと、又、お会いする不思議な世界の方々にお聞きした言葉を書いています。
数十年前、超が付く有名な方がお越しになって、いろんなことを教えいただいので、私ね、不思議な世界からお越しになる方にお名前を聞いてみたところ、そのおじさまは私に「有名な人の話が聞けて、有名でない人の話は聞けないのはおかしい」と言われたので、そのおじさまの名前は風呂敷を持っておられたので、その日から風呂敷おじさまとお呼びしています。
今は原稿を書いている時とかに様々なことを教えてくださる方々の呼び名をご紹介しますと、ブルーグレイの目をしたどこかの国のおばさまはブルーグレイのおばさまと呼び、お越しになる度にゴトンと音がするのでゴットンおじさま、そして、「中国四千年」この言葉が良く出て来るので中国四千年のおじさま、そんな方々がいらっしゃいます。
ただね、この方々のお話をするとどなたも不思議そうなお顔をされるので、不思議な世界の方々と原稿にはこのように書いています。
お会いする人に、不思議な世界の方々は夜、何時頃お越しになるのですかと良く聞かれるのですが、私早寝なの。
原稿を書く時間は早い時は8時から、昼間だって書いています。
そうなのです、不思議な世界の方々に仲良くしていただいているのは朝から夕方までで、お日様がお顔を出している時間帯が多いのです。
最近ね、気付いたことがあるの。
原稿用紙に向かうと私ね、「松原照子今から書きます」と言ってから書いているので、マツバラテルコという言葉を不思議な世界の方々は感じとっているような気がします。
こんなこと書きたくないのだけれど本音を書くとね、不思議な世界の方々が教えてくれる事って私の知らないことばかりなの(笑)。
でもね、書いている時はどこかでわかっている気になるのです。
風呂敷おじさまはもしかするとあちらに帰られてまだそれほど時間が経っていないのか、数字についてはね、40年前くらいは辞書にある数字だったりすると教えて下さる方もいます。
不思議な世界の方々と言うのは幼い頃からいてくださったものだから、どなたも見えていると思っていました。
それも30代後半まで気にもしませんでした。
私が見えること、聞こえること、感じることの世界も特別だと思ったことはありませんが、私って変わっているのかもしれないと最近になって思うようになりました。
何故そう思うかと申しますとね、私自分が生きている自覚がいつもあるのです。
そりゃね、自分の人生を振り返りますと、苦い思いも多くしています。
でもね、どんな時も自分が辛いとか、自分が楽しいとか、私自身が体感しているのだといつも思うのです。
眠りにつくまで総て私自身が体験しているのを感じ取れているのです。
だからね「今から〇〇をします」と言ってから行動に移す事の方が多いのです。
ボーとする時って考えてみたらあまりないのです。
好きなドラマを見る時も「〇〇見ます」といっているのです。
ところであなたはどなたかの目を真剣にそれも1時間近くも見詰めたことってありますか。
私ね、ご相談者の方との時間はいつも真剣です。
ご相談をされる方の望むことを言ってあげられないことも多々あり、ご気分を害される方もおられますが、真剣に見たことをお伝えするのが一番と思い、お心を傷付けることを言ってしまい、そのことが私の心に残り未だに気に掛かる人もおられます。
真剣になるのは私の人生の時間を共に過ごしているからです。
縁なくて、どなたとも共に時を過ごせません。
あなたが今の世で縁を結ばれた方々との出会いほど不思議な世界はありません。
私ね、真剣に相手の目を見続けていつも思うのは、見詰められた人は、初めは目を返すのですが徐々に見詰め続けてくれるようになります。
そうすると、相手の心と合体ができ感じ取れる力が増すのです。
以前、講演会で近くにお座りの方同士で目を見つめ合うことをしていただいたことがありました。
女性の目から涙がこぼれます。
理由はね、その女性が幼い頃、海で溺れかけた時に助けてくれた人が、見つめ合った男性だったからです。
男性にお話しをお聞きしたら、大学生の時、海で溺れかけている女の子を助けたことがあったと話されます。
数十年も経っているのですが、女性はその男性と見つめ合った時、当時のことを思い出したというのです。
男性は大学生には見えないお年になっておられます。
女性も幼子ではありません。 何十年も経って出会えるお二人の縁には感動しました。
あなたに今月申し上げたいことは、私達は自分では気付けていない素晴らしい能力を、その人にあった生き力として手に入れているのです。
私は自転車に乗れませんし泳ぐことは出来ても3~5かきくらいです。
パソコンもメールを送ることも出来ません。
出来ないことを探すといっぱいあります。
でもね、欠点探しをすることはしません。
自分の良さをとても大事にします。
ただ、人間としての至らなさに気付いた時は改善出来るまで気を付けて過ごします。
でもね、この年になっても見事な人間にはなれてはいません。
あなたも私とご一緒に少しずつ、少しずつ人としての良さを見つけて仲良しな人を増やしましょうね。
今月もお読みいただき心から喜べています。
■照子の干支占い

子年生まれの2025年4月
ご自分の隠れている才能を見付けて下さい。
ただ、自分には才能などないと決めてしまうと今月は運気が下がります。
才能が見つからない時は、良さをひとつでも多く見付けてください。
今月は己の「良さ=才能」に着目して、いつもより元気印で過ごし言葉にはメリハリを忘れずに。
―福運を招くために―
福運を招くための土台作り今月は真剣に考えると、ご自分の運の良さがわかり、やる気が出ます。
それと早寝もパワーがアップします。
―運気を高めてくれる干支―
酉 亥
―良きも悪しきも気を付ける干支―
寅 未 申
―この日を大切にすると運気上昇―
3日 9日 18日 23日

丑年生まれの2025年4月
今月は家族を含む異性間に問題が生じやすいので言葉には十分気を付けてください。
自分の間違いに気付いた時は素直になって対応してくださいね。
今月は特に余計な口出しはトラブルの素です。
このことも心にとめておいてください。
運気は下降気味ですが時間を大切にして一日を有意義に過ごすことを、心掛けて運気アップを目指してください。
―福運を招くために―
今月は多少の無理をしても思い切って克服してくださいね。
今月の頑張りは必ず良き流れをつくり、ご自分の良さが輝き楽しい時間が多くなります。
―運気を高めてくれる干支―
午 亥
―良きも悪しきも気を付ける干支―
子 辰 巳
―この日を大切にすると運気上昇―
4日 8日 16日 22日

寅年生まれの2025年4月
今月はね、一歩下がって相手の話を聞くことを心掛けてください。
そうすると相手の本音がわかり、又、ご自分の心の内にある相手の存在も理解でき、その相手との今後の付き合い方がハッキリとします。
これからの人生の方針をじっくり考える時間を取るか取らないかで、物事が次々に解決が出来るかできないかが決まります。
―福運を招くために―
今月は収入より支出が多くなると、金運が薄れますから、節制を心掛けてください。
そうでないとお金を無計画に使う癖ができ、金運が低下しますからお金を大切に。
―運気を高めてくれる干支―
丑 酉
―良きも悪しきも気を付ける干支―
子 辰 未
―この日を大切にすると運気上昇―
2日 7日 13日 28日

卯年生まれの2025年4月
今月は何事においても冷静に状況判断をして臨機応変に対処するように心掛けてください。
今月は家族を含む女性を大切にされると幸運がやって来る暗示もありますから、女性には思い遣りをと優しさを忘れずにお過ごしください。
現状に甘んじていては成長しません。
成長したいのであれば、やると決めたことは最後までやり遂げてください。
―福運を招くために―
日々が忙しいのであれば繁栄の兆しです。
何事も準備し冷静に対処すると、運気が向上したのを感じることができ、心地良い時を手に入れられます。
―運気を高めてくれる干支―
子 巳
―良きも悪しきも気を付ける干支―
辰 申 酉
―この日を大切にすると運気上昇―
4日 15日 27日 30日

辰年生まれの2025年4月
現状に甘んじている人は今月の成長はありません。
今月は一週間の計画を立ててから、実行することをおすすめいたします。
この計画とは「節約」「体操」このようなことでもいいのです。
ご自分が決めたことをやり遂げると、体の底からやる気のエネルギーが湧き出て、自分が決めて実行に移す喜びが手に入ります。
間違いなく大難は小難になり、生き力も高まり楽しい時間が手に入ります。
―福運を招くために―
ご自分の都合だけで行動をせずに相手の気持ちに添う心配りをしてください。
今月は相手あっての自分であることを自覚されると、アレ、この頃いいことが多いなぁと思えますよ。
―運気を高めてくれる干支―
巳 申
―良きも悪しきも気を付ける干支―
丑 未 戌
―この日を大切にすると運気上昇―
5日 16日 21日 24日

巳年生まれの2025年4月
どんな些細なことでも気になった時は敏速に片付けて心をいてください。
多忙な日々が続くことは繁栄の証です。
今月はメリハリのある日々を過ごすように心掛けると、願っていたことが叶い、手に入れたいと思っていたのが手に入り、運気アップが望めます。
ただ、やる気を無くし後回しにすると折角の運気を逃します。
―福運を招くために―
他力本願だけでは大願成就しません。
今やるべきことは何かを自覚してご自分の胸の内にある思いに素直になり、言動で心の内を表現して幸を手に入れてください。
―運気を高めてくれる干支―
辰 戌
―良きも悪しきも気を付ける干支―
丑 卯 辰
―この日を大切にすると運気上昇―
1日 9日 25日 27日

午年生まれの2025年4月
外部より内部に重きをおき、特に家族愛は今月最も大きなポイントです。
わかりあえていない家族がある方は、今月は歩み寄りを心掛けてください。
きっと心がサッパリします。
ただ、相手に期待をしないことです。
ご自分の本音をよく理解すると、今からやるべきことが見えて来ますが、ご自分の気持ちを誤魔化すと人から誤解される原因になります。
―福運を招くために―
「感謝」は態度で示すことです。
心の中に思うだけでは相手に伝わりません。
今月は素直になりましょう。
少年・少女のように純な自分を態度で示してみてください。
良いことが起きますよ。
―運気を高めてくれる干支―
子 寅
―良きも悪しきも気を付ける干支―
卯 未 亥
―この日を大切にすると運気上昇―
2日 6日 13日 19日

未年生まれの2025年4月
今月は「悩み過ぎ」「毎日クヨクヨし」「何もしたくなくなった」と、誰もがわかる運気が下がることが起きやすい月です。
元気を出すためには些細なことでも「楽しむ」を心にいつも持ち行動力を高めて、ご自分に「喝」を入れて心を若返らせてから、無理でも笑顔を作り美味しい物でも召し上がって「やるぞぉ~」と声を出して見てください。
以外とやる気が出ます。
―福運を招くために―
今月はどこかボンヤリした日が多くなるかも知れませんが、ボンヤリだと忘れ物、落とし物をしやすくなります。
大事なものを無くすと心が折れますからシャキッとしてください。
―運気を高めてくれる干支―
寅 辰
―良きも悪しきも気を付ける干支―
卯 未 申
―この日を大切にすると運気上昇―
6日 8日 17日 29日

申年生まれの2025年4月
今月は思い切って積極的にチャレンジして見てください。
また、今までやったことのないことや、興味のあることに挑戦するのです。
そうするとね、今までの自分とは違う自分と出会えて、楽しみが増えるたびに、エネルギーが湧いて仕事の新しい方針が立ちます。
また、今まで苦手だった人のことが気にならなくなり、心がハッピーになります。
―福運を招くために―
日頃の積み重ねの中には自分の心を育てることも多く、未来への財産が秘められていますが、整理整頓が出来ていないと、折角の財産も消えてしまいます。
―運気を高めてくれる干支―
未 申
―良きも悪しきも気を付ける干支―
子 辰 巳
―この日を大切にすると運気上昇―
10日 21日 22日 30日

酉年生まれの2025年4月
今月は自然の流れにまかせて無理しないようにしてくださいね。
「リラックス」し過ぎても後悔がやって来ますが、今月出来ることを無理しない程度にやることをおすすめします。
頑張り過ぎると体力が衰え結果的にはやる気を無くします。
今月はご自分を少し甘やかすくらいもいいかもしれません。
ただ、いつも甘やかしている人は気を緩め過ぎないでください。
―福運を招くために―
今月はご自分を慈愛する思いを高めて運気アップを目指してください。
勘所も冴えています。
感じ取れたことは素直に受け止めると幸運が近付きます。
―運気を高めてくれる干支―
子 午
―良きも悪しきも気を付ける干支―
巳 未 酉
―この日を大切にすると運気上昇―
1日 11日 14日 21日

戌年生まれの2025年4月
今月は変化変調の気運が現れ何事も思うような進展が見られない月になりやすいので、大きな変化は望まないようしてください。
「転職、引越」は良く考えて直ぐに答を出さない方がいいと思います。
今月は焦らず腰を落ち着けて周りの状況と自分の立場をよく見極めて対処すると、打開策を閃き、勘所が良くなる月になります。
―福運を招くために―
誤解される態度をとったと思う時は直ぐに誤解を解くようにしてください。
誤解が長引くと縁が切れることもあります。
今月は素直で純粋な人でお暮らしください。
きっといいことがあります。
―運気を高めてくれる干支―
寅 酉
―良きも悪しきも気を付ける干支―
子 辰 申
―この日を大切にすると運気上昇―
9日 14日 26日 27日

亥年生まれの2025年4月
ご自分の持てる力をフルに出せば必ず良き結果が生まれますが、やる気を無くしたり怠けたり先延ばしにすると、必ず後悔することが起きるのが今月です。
「今日やるべきことは今日中にやる」を心にしっかりと受け止めて5月が快適な思いで過ごせるように日々頑張って見てください。
今月は体調を崩しやすいので暴飲暴食には気を付けてください。
―福運を招くために―
「自然を愛でる」この思いを今月のテーマにして夜空を眺めたり、道端に咲く花との出会いを喜んだりと、心に余裕ある時間を数分でも持つと気が高まり運気が上昇します。
―運気を高めてくれる干支―
午 未
―良きも悪しきも気を付ける干支―
巳 酉 亥
―この日を大切にすると運気上昇―
8日 13日 14日 26日

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PICK UP
月刊SYO一覧

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トランプ大統領就任、そして気になる国境の州|月刊SYO2025年3月号
2025/3/01
2025年3月の月刊SYOではトランプ大統領の就任に思うこと、そして、メキシコ国境に面する各州について世見しました。

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深堀り9.11、そしてトランプ劇場開幕|月刊SYO2025年2月号
2025/2/01
松原照子が見た9.11の謎、そしてトランプ劇場開幕、蒋介石と周恩来の密約、そして気になる自然災害

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◉月刊SYO 新春特大号「2025年大世見」
2025/1/01
【過去最大43,000文字超!】【会員限定】月刊SYO新春特大号「2025大世見」自然災害、政治、経済、国際紛争。松原照子が「見える」「聞こえる」「感じる」ままに書いた、これからの日本、そして世界

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トランプ大統領とイーロン・マスク|月刊SYO 2024年12月号
2024/12/01
今月の月刊SYOは、トランプ大統領とイーロン・マスクのこれから、トランプ大統領とイスラエル等について書かせていただきました。

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アメリカ大統領選の行方と歴史の分岐点|月刊SYO 2024年11月号
2024/11/01
間近に迫ったアメリカ大統領選。今月の月刊SYOではアメリカ大統領選、そして結果がもたらす影響、イーロン・マスクの目指すもの等について書かさせていただきました。