【第41回世見深掘り】羊太夫にまつわる不思議な伝説

世見深堀り

2020/5/20

【第41回世見深掘り】羊太夫にまつわる不思議な伝説

月刊ムー制作担当者が、世見を独自の視点で探究する会員限定特別コラム「世見深掘り」。
第41回は、2020年4月23日の世見「羊太夫の伝説」に書かれている内容を深掘りします。

緑色の文字は、「世見」からの引用です。


現在の群馬県高崎市と藤岡市に跨る地域、当時の名は上野国多胡郡でした。
この地には羊太夫という名士がいました。
羊太夫は上野の領地に居ながら、毎日家来の八束小脛(やつかこはぎ)と共に奈良の都に通勤していたのです。
群馬から奈良への道のりでもたちまちにして駆け抜けることの出来る名馬を持っていた羊太夫でしたが、家来の小脛は何とその名馬に付いていけるほどの速足だったというのですから驚きです。

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